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本 ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784758446778
作品紹介・あらすじ
佐々木清四郎は、齢十八歳。定町廻り同心となり三年がたつが、まだ見習い同然の扱いだ。
そんなある日上役に呼ばれ、左平次預かりの命を受ける。
左平次は、優秀な廻り方で「落としの左平次」と呼ばれていたが、理由あって引退、今は町人の身分だという。
どうやら亡くなった清四郎の父親の元同僚らしい。
早速、娘の亡骸が運びこまれた番屋で清四郎は左平次に怒鳴られるが──厳しくも温かく鍛えられながら、清四郎は一人前の同心を目指して奔る!
鰻丼、錦糸丼など美味しいご飯も沢山登場するノンストップエンターテインメント時代シリーズ、堂々たる幕開け。
感想・レビュー・書評
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主人公の清四郎
父親が亡くなって五年、齢十八、定廻り同心三年目
気短で短慮…良く言えば純粋…
ひよっ子というかまだ殻を尻につけてるくらい
ヤダ〜主人公が嫌い…って読めるかしら(꒪⌓︎꒪)
清四郎が上役に「左平次預かり」の命を受けて事件を解決する同心物
この左平次「落としの左平次」と呼ばれる今は町人となった元同心で、伝説の神さま
佐平次がとにかくカッコ良い‹‹\(´ω` )/››
左平次に文句を言いながら縋りついて行くひよっ子清四郎もなんだか可愛く思えて好きになる笑
まだまだ続くであろうラスト近くでは清四郎と共に涙を堪えて、あぶ玉丼をたべるわたし(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
頑張れ清四郎!!
第二弾での成長楽しみに待ってるよ!!
詳細をみるコメント11件をすべて表示-
1Q84O1さん主人公が嫌いって致命的ですねw主人公が嫌いって致命的ですねw2025/04/14
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みんみんさんちゃんと好きになりました〜ちゃんと好きになりました〜2025/04/14
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1Q84O1さん良かったε-(´∀`*)ホッ良かったε-(´∀`*)ホッ2025/04/14
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定町廻り同心の佐々木清四郎、齢18歳…
同心となって三年が経ったが、まだまだ見習い扱い…
そんなある日、上役から左平次預かりの命を受ける
左平次は優秀な廻り方で“落としの左平次”と呼ばれていたが、今は引退し町民の身分だという
そしてどうやら左平次は、亡くなった清四郎の父親の元同僚でもあるらしい…
無愛想で口も悪がキレ者の左平次と、まだまだ未熟なくせに短気でプライドだけは人一倍な清四郎
二人は事件を解決していきながら、関係を深めていく
そして清四郎は左平次に厳しくも温かく鍛えられながら、一人前の同心を目指し、成長していく
居酒屋みくらの鰻丼、錦糸丼、あぶ玉丼などのおいしいご飯を頬張る描写に思わずお腹がなる…(笑) -
角川春樹をもってして、『池波正太郎以来の時代小説の王道を描いた新シリーズの誕生』という帯を書かせる書。これは、よまねば。
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いやいやいや ツボにはまる話しです。
新米同心清四郎と 同心をやめた凄腕左平次
左平次について事件を解決するたび
清四郎は 捜査や関係者の人間性に気がつかされていきます。
美味しい鰻丼やお稲荷さん あぷたま丼(油揚げとネギと卵)が お話しを身近なものにしていきます。
左平次は 清四郎の父親と仕事をしていた。
母親とも顔見知り
過去に何があったかは 最後まであかされません。
左平次の飼ってる白い犬は 昔 清四郎が拾ってきて飼っちゃいけないと言われていた犬
左平次の清四郎に対する愛情が あちこちから伝わってきます。
池波正太郎以来の王道のシリーズ という言葉にもひかれました。
楽しみな話しです。 -
ハラハラドキドキの展開、という訳ではなかったがこれはこれで面白く読めた
読むとお腹が減った -
ひよっこ同心・清四郎と凄腕の元同心・左平次が難事件に挑む!なかなかの時代劇の醍醐味!シリーズで展開するなら、期待します。
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定町廻り同心見習いの清四郎は
神様と言われる左平次に付くことになった。
“落としの左平次”
拷問はせず、罪を白状させる凄腕で
今は訳あって町人となっている。
左平次が事件を解決していく過程に引き込まれる。
多くは語らず、清四郎には「てめえの頭で考えろ」というばかり。
左平次の謎が徐々に明らかとなり
清四郎との関係にも進展が見られ...。
と思っていたところで終わり。
あー、続きが早く読みたい。
著者プロフィール
松下隆一の作品





