ことばで考える: ことばがなければものもない

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  • (株)開拓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758921831

作品紹介・あらすじ

ことばのない思考はありうるか-ことばの本質に切り込む問いを皮切りに,思考の飛躍を生み出す「文法的メタファー」の機能,社会の意識変化を映す英語の姿,日本における英語教育のありようなどの考察へと拡がる思索の地平は,心の「フロー状態」の探索を通して幸福論にまで及ぶ。言語の論集にあって一見異質な趣の創作詩の章は,言語研究歴70年を超える筆者自身の透徹した思考とことばの響き合いを顕現するものといえよう。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1921年、静岡県生まれ。1944年、東京文理科大学英語学英文学卒業。東京教育大学教授、東北大学教授、筑波大学教授、芦屋大学教授、静岡精華短期大学学長を歴任。静岡精華短期大学名誉学長、東北大学名誉教授、文学博士。

主な著書: 『英語学研究』(1960)、Consonant Patterning in English(1962)[以上、研究社]、『構造言語学の輪郭』(1963)、『英語学の世界』(1974)、『新しい聞き手の文法』(1978)[以上、大修館書店]、『英語学概論』(1987)、『英語学史』(1988)、『納得のゆく英文解釈』(1995)、『英語学を考える』(2001)、『仕事場の英語学』(2004)、『英語学の見える風景』(2008)、『「そうだったのか」の言語学』(2010)、『ことばで考える』(2013)、『英語とはどんな言語か』(2014)、『知っておきたい英語の歴史』(共著、2014)、『英語クラスターハンドブック』(共著、2017)[以上、開拓社]、など。ほかに、翻訳書、編著が多数ある。

「2022年 『英文法総覧 大改訂新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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