- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758923682
作品紹介・あらすじ
本書はフィルモアの提唱したフレーム意味論の立場から、動詞と関わる意味論的諸問題に多面的に取り組む日本で初めての書物である。言語表現が喚起する背景知識の総体である「フレーム」の概念を用いて、11名の気鋭の研究者が、語、構文・イディオム、語形成などに関する意味論の課題に新しい答えを見出す。言語学、特に認知言語学・構文文法理論に関心のある学生・研究者、さらにはAI・自然言語処理研究者にとっても必読の書。執筆者:秋田喜美、有薗智美、岩田彩志、氏家啓吾、小原京子、陳奕廷、中嶌浩貴、野中大輔、長谷川葉子、松本曜、籾山洋介。