ことばから文化へ―文化がことばの中で息を潜めている (開拓社言語・文化選書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758925181

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  • 第3章から読みやすかった。
    ことばの意味に曖昧性があるからこそシャレやごろ合わせなど「言葉遊び」ができる。ことばは文化の影響を大きく受けており、数多く文化が存在しているがために文化的差異が誤解を招くこともある。
    「時」という概念については「空間」を用いて説明されており、私にとっては新鮮だった。

    異文化理解を学ぶときに少しは役に立つかも、って思える本でした。

  • 全体的に具体例が多く読みやすい。

    レトリックを如何に頼りにして私たちが世界を認識しているか。
    第三の文脈と著者が言う文化。それによってことばはどう変わるのか。
    文化が異なっても変わらない、ことば自体がもつ「あそび」の性質。

    明日からことばの中にひそむ文化とことばが遊んでる様を思わず観察したくなるだろう。

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著者プロフィール

筑波大学名誉教授。日本ルイス・キャロル協会会長。英語語法文法学会名誉顧問。専門は英語学・言語文化。著書に『音声学』(開拓社、1992 年)、『動詞』(研究社、共著、1994 年)、『ことばから文化へ』(開拓社、2010 年)、『ルイス・キャロル ハンドブック』(七つ森書館、編者、2013 年)、訳書に『地下の国のアリス』『 鏡の国のアリス』(共に新書館、2005年)、『子ども部屋のアリス』(七つ森書館、2015 年)などがある。

「2017年 『対訳・注解 不思議の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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