受身と使役: その意味規則を探る (開拓社言語・文化選書 25)

著者 : 高見健一

• (株)開拓社 (2011年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

私たちがふだん、何の苦労もなく使っている受身文や使役文の背後には、実はさまざまな仕組みや規則が理路整然と横たわっている。本書は、日本語と英語の受身と使役がどのような仕組みや規則に基づいているかを解き明かし、適格文と不適格文を区別している意味的・機能的要因を明らかにする。そして、多くの例文を観察しながら、両言語の受身と使役の共通点と相違点を考察する。

著者プロフィール

高見 健一（たかみ・けんいち）
1990年に東京都立大学文学博士号を取得し、静岡大学、東京都立大学を経て、学習院大学文学部教授

「2022年 『謎解きの英文法　助動詞』 で使われていた紹介文から引用しています。」