いただきまーす!

著者 :
  • 解放出版社
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本棚登録 : 122
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759222340

作品紹介・あらすじ

食べるものがそのままの形だったらどうする?ニワトリは虫を,虫や牛は草を,草は土の中の栄養を食べる。食に関わる人びとに焦点をあて食べることに迫る,類例なき食育絵本!。3 歳~。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもたちが食卓で「いただきまーす」と手を合わせることから始まり、食卓に食材が上がるまでの過程を遡る。牛や鳥の肉をいただき、それらも穀物を食べ、、子どもは絵本を見ながら「牛さんかわいそう」とは言うけれど「牛肉食べない」とは言わない。菜食主義を推奨する絵本ではなく、あくまで「いただきます」と手を合わせて食べる大切さ、丁寧さ、謙虚さを描いている。

  • 生きてたら食べられないよ など反応がありました。絵がわかりやすいです。
    食べることに苦手意識があるので少しでも何か感じてくれていたらいいな。

  • この本優良絵本に推薦します。子どもにわかりやすいいただきますですね。

  • え、ハンバーグは牛なの?から始まった娘。そうだねぇ、まずはそこからだねぇ。でも、皆が何かを食べていること、食べなきゃダメなこと、一生懸命作ってくれる人がいること、はぼんやりと分かってくれているみたい。私もますますしっかり作らなきゃ。(3歳4か月)

  • 改めておもう、「生命」をいただきます!!

  • なぜか惹かれる荒井良二さんの絵。お話しも、オチはともかくうまく進んでいく。

  • 2017.7 父

  • もうすぐ6歳の娘、かわいそうな気持ちと感謝の気持ちが少し芽生えたかな、とおもいます。

  • 食育にぴったり。毎日ご飯の食べられる幸せを感謝しつつ、「いただきまーす」!(はま)

  • わたしたちがものを口にするまでには
    たくさんの人や、過程が加わっている。

    そのことに感謝する意味で
    「いただきまーす」と元気よく言うことが大事!

    食育えほん。

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著者プロフィール

1955年、大阪府に生まれる。2000年に『ハリネズミのプルプル』シリーズ(文渓堂)で赤い鳥文学賞、2005年、『きらい』(解放出版社)でIBBY推薦図書リスト選定、2011年、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(教育画劇)で日本絵本賞大賞、2012年、『へちまのへーたろう』(同)で日本絵本賞など受賞多数。他の絵本作品に『どうぶつえんはおおさわぎ』(文研出版)、『ぞうがいるってすてき』(BL出版)、『いただきまーす!』(解放出版社)ほか、童話作品に「コロッケくんのぼうけん」(偕成社)、「あいうえおパラダイス」シリーズ(理論社)ほか多数ある。

「2016年 『うふふ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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