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Amazon.co.jp ・本 (302ページ) / ISBN・EAN: 9784759240634
作品紹介・あらすじ
被差別部落史研究の現水準をふまえた入門的な通史。
前近代(寺木)、近現代(黒川)を専門研究者が分担執筆し、
図版・写真を多用した、わかりやすく信頼できる部落の歴史。
感想・レビュー・書評
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https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/591244 -
関西に生まれ育って、親から聞いたことのある部落という言葉。20年間部落のイメージは親の言葉でしか作られてこなかった。偏った意見では、駄目だと思ってこの本を手に取りました。そもそもの部落の起源や歴史を知ることで、彼らはなぜ差別されるのか。今まで分からなかったものが、頭の中で整理された気分です。普通に生きていては知ることのできなかった部落事情を知れてよかった。教科書のような作りで、一から説明してくれるので、とてもわかりやすかったです。
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東2法経図・6F開架:361.86A/Te48n//K
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4.0 日本の歴史を別の側面から見る本。西光万吉がいつか豊臣秀吉みたいに学ばれる時代が来ればいいと思う。
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部落の歴史(部落史)の基礎・基本を知る上で必読の書。
しかも、この書を読むことで、日本の歴史も同時に学んだり復習できたりするので、歴史に興味ある人や私のような社会科の教員には、常に傍らに置いておきたい1冊でもある。
とくに印象に残ったフレーズをいくつか…
・部落問題を存続させてきたという歴史的事実は消すことはできない。(p291)
・当事者が立ち上がることは運動の原点でもあるが、1つの問題にしっかりと足場を築きながら、そこを拠点に他の問題にも視野を広げていく、その研ぎ澄まされた人権感覚が求められている。(p293)
・部落問題はたんに感性のレベルにとどまらず、社会構造のなかで論理的に理解することが重要であり、そのためには、その歴史を知ることが不可欠である。マジョリティが何をしてきたのかをしっかりと見据え、学び、その史実を正面から受けとめていかなければならない。(p294)
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