知っていますか?戸籍と差別一問一答 (知っていますか?一問一答シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759282764

作品紹介・あらすじ

日本特有の戸籍制度は、女性、婚外子、外国人、被差別部落出身者などへのさまざまな差別をつくりだしてきた。戸籍の歴史・仕組み、差別の実態、個人情報保護の国際的視点からみた問題点などをイラストを交えわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 戸籍と差別に関する専門家の著書で、戸籍差別を知るための入門書としてオススメ。

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著者プロフィール

フリーランス・ライター、戸籍研究者。
1948年、東京・日野に生まれる。1969年から3年間、自治体(東京都新宿区役所・戸籍係)に勤務。1972年から現職に。
この間、グループ社会派(ライター・グループ)に加わり、冤罪事件や管理教育などの社会問題を中心に執筆活動を行うとともに、戸籍制度、外国人登録制度などを研究。女性や子ども(1979年、私生子差別をなくす会結成)、外国人の権利(1982年、韓さんの指紋押捺拒否を支える会を結成)をめぐる運動に参加。多くの著書を発表している。
代表作はFOR BIGINNERSシリーズ『戸籍』(1981年現代書館)。最新作は『ウーマンリブがやってきた』(2010年インパクト出版会)。そのほかの著作に『〈くに〉を超えた人びと』(1997年社会評論社)、『個人情報を守るために』(2001年緑風出版)、『未完の「多摩共和国」』(2005年凱風社)。
編著としては、『ひとさし指の自由』(1984年社会評論社)、『指紋拒否者が裁いたニッポン』(1990年社会評論社)、『ストップ!個人情報ホゴ法』(2001年現代人文社)。
このほか大阪人権博物館に指紋押捺運動関係の初期資料を提供している。

「2010年 『知っていますか?戸籍と差別一問一答』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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