静かに健やかに遠くまで

著者 :
  • 海竜社
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759307009

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  • 城山三郎さん(1927.8.18~2007.3.22 享年79)のエッセイ、2002.2発行、亡くなる5年前の作品です。箴言の詰まったエッセイです。①挫折のない男はつまらない、という。だが、考えてみれば、挫折のない人生というものはあり得ない。挫折を知らないということがひとつの挫折でもある。②私が魅力を感じる人間(リーダー)は、常にあるべき姿を求めていること、生き生きしていること、卑しくないということ。③この日 この空 この私、自分だけの、自分なりの納得した人生を! 硬派の城山さんの心の内が伝わってきます。

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著者プロフィール

城山三郎(しろやま さぶろう)
1927年8月18日 - 2007年3月22日
愛知県名古屋市中区生まれ。大日本帝国海軍に志願して入隊し、特攻隊の部隊に配属されたが、訓練中に終戦となった。東京産業大学(一橋大学の前身)を卒業後に1963年までは大学講師を務めながら作家活動を続けていた。経済小説を一ジャンルに格上げした先駆者のひとり。伝記小説、歴史小説も多い。
1957年に『輸出』で第4回文學界新人賞、1959年『総会屋錦城』で第40回直木賞、同年『落日燃ゆ』で吉川英治文学賞と毎日出版文化賞、1996年『もう、きみには頼まない 石坂泰三の世界』で第44回菊池寛賞をそれぞれ受賞。2002年に朝日賞を授与される。
代表作としては上記作品に加え、二度テレビドラマ化された『官僚たちの夏』、妻との想い出を描いた遺稿のエッセイ『そうか、もう君はいないのか』、よくタイトルが人物評としても用いられる、『粗にして野だが卑ではない』が挙げられる。

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