幸福の言葉

著者 :
  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759307078

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  • 〈本から〉
    何事をするのにも、それをするのが好き、という振りを
    することである。それは、単なるまねでもいい。
    すると、この世の中も、嫌いな人もなくなる。
    このことは、決して偽善ではない。自分自身を救う
    最上の方法である。

    私たち人間は、何時でも、ものの考え方の方向を、
    絶対に明るい方向に持っていきたいものです。
    明るいところには元気が、暗いところには病気が
    必ず宿っているのです。

    忘れるということは新しく始めるということです。
    心を空っぽにするから新しい経験を入れることが
    出来るのです。いくつになっても人生は今日が
    はじまりである。

    仕事は一篇に片づけようとするな。どんなに沢山
    あるように見えても、一つずつこなせば凡てが
    終わる。

    人生において、自分の持っている能力がどれくらい
    あるものか、試して見ることくらい、愉しいことが
    あるでしょうか。

    人間、自分の一番好きなことをするくらい愉しい
    ことはありません。私にとって働くのは一番愉しい
    ことなのです。

    〈感想〉
    以前に、宇野千代さんの本を読んで、宇野さんの
    世界に心動いたことがあったので、目に付いたこの
    本を読んでみた。やっぱり、同じように心が
    動いたのだった。

  • ■『わたしはわたし。』参考書籍

  • 私たちはあえて希望を発見しよう、などとは思わないでも、うかうかと生活していても、もうそこにちゃんと希望を発見してうるものである。
    私たちの上には、神様か仏様かそういうものがいてちゃんと私達に希望を発見させていてくれるものである。

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著者プロフィール

宇野千代(うの ちよ)
1897年11月28日 - 1996年6月10日
山口県出身の小説家、随筆家。編集者、着物デザイナー、実業家でもある。
紆余曲折のすえ1921年『時事新報』懸賞短編小説に『脂粉の顔』が当選し、作家デビュー。1936年ファッション雑誌『スタイル』を創刊し成功、着物のデザイン・販売まで行い、晩年まで多彩な活動を続けた。
1970年『幸福』で女流文学賞、1972年日本芸術院賞、1982年菊池寛賞をそれぞれ受賞。1990年文化功労者に。その他代表作に、 『おはん』、『色ざんげ』、『生きて行く私』などがある。

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