知っておきたい子育てのウソ・ホント50: 最新赤ちゃん学が教える子育ての新常識

著者 :
  • 海竜社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759307887

感想・レビュー・書評

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  • ウソ・ホント・・?<br>
    この著者が書いてる事も「ホント」とは限らない。<br>
    特に母乳育児や母子同室についての否定的な書き方がいただけません。<br>
    「たかだか誕生して2週間そこらで子供の人生は左右されない」など、赤ん坊を軽んじてるような気さえします。<br>
    ミルク育児の人は励まされるでしょうが、では完母で育ててる人の立場は??<br>
    最近のミルクは良く出来ているのに母乳に遠慮して宣伝できてないだけ、というくだりには呆れました。<br>
    家で母親と二人きりでいるより、保育園に預けた方が子供には良いとか。<br>
    これぞ新常識!?というより、母親が良かれと思ってる事の反対を書いてるにしか過ぎず、ワーキングママさんを励ますつもりが専業ママを逆に追いつめてるとしか思えません。<br>
    片側を立てて、片側をフォローしきれてない。<br>
    買って損した一冊です。

  • フランスの保育園では子供への人権意識があり、個別的に対応する、保育士は親の代わりではない

  • 現在、臨月で、周りからいろいろ言われることに悩んでいましたが、この本を読んで、「別に気にするほどのことじゃないんだ。」と勇気づけられました。
    昔の常識と今でも違うし、通説と思われていたものも、実は科学的に何の根拠もないことがわかって、とても勉強になりました。
    周りの人には勝手に言わせておこう!という気持ちになりました。

  • ふむふむ。子供をいじすぎると危ない。保育園は子供同士遊ばせるためにも必要。子どもなりの社会がある。

  • 成長とは、上へ上へ伸びること?

    成長が止まった状態は不幸ではありません。人生を横に広げて楽しむことができるのが人間なのです。

  • ちょっと古い本なので、参考程度に

    色々な育児本や英才教育本を読んで、張り切ってしまうママは読んでおいた方がいいかもしれない。書いてある内容はそんなに小難しいことは無く、母親がストレスを貯めない事が大事ってことだと思う。

    こうしなければいけない!ってことは無く、基本的なことは昔から変わっていないと思いました。

    周囲から自分の子育てを批判されても、これを読んでおけば気が楽かもと思いました。

  • 要するに「お母さんの考えで色々やっていい」ってことかな。あんまり心配しすぎなきゃいいのだということはわかりました。

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著者プロフィール

小児科医。日本赤ちゃん学会理事長。1947年香川県生まれ。京都大学医学部卒業。1990年より、文部省在外研究員としてオランダのフローニンゲン大学で発達行動学を学ぶ。2001年、赤ちゃんをまるごと考える”日本赤ちゃん学会”を創設。2008年10月より同志社大学赤ちゃん学研究センター教授、センター長。2013年4月より2017年3月まで、兵庫県立子どもの睡眠と発達医療センターのセンター長(2017年6月現在、参与)。著書に『赤ちゃんと脳科学』(集英社新書)、『今なせ発達行動学なのか――胎児期からの行動メカニズム』(診断と治療社)など。

「2017年 『赤ちゃんの脳と心で何が起こっているの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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