市役所の小川さん、哲学者になる 転身力

著者 : 小川仁志
  • 海竜社 (2008年11月発売)
3.29
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  • 本棚登録 :56
  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759310450

市役所の小川さん、哲学者になる 転身力の感想・レビュー・書評

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  • 朝生やNHKの討論番組に出演していた人なので興味があって読んでみた。京大を出て、伊藤忠→名古屋市役所→高専教授と進み、市役所勤務中に大学院で博士号を取ったプロセスを紹介している。このプロセスはこの人独特の生き方なのであまり参考にならないが伊藤忠を辞めてまでこの道に進もうとした人生観には敬服する。全体的に最後に書かれている哲学の話の方が参考にはなるかも。

  • 市役所職員から高専で哲学を教える哲学者になった小川さんのお話。ヤル気さえあれば新しい道が開ける、といったエネルギーに満ちた楽しい本でした。仕事をしながら勉強をするというのは時間的制約で大変なものですが、かえってそれが勉強に対する渇望などのエネルギーになる、といったところに特に共感しました。私も空き時間をみつけてちょろちょろと数学や物理の勉強などしてますが、これが楽しい。やろうと思えば好きなだけ勉強時間をとれた学生時代よりもある意味楽しい。時間の制約がパワーを生むというのは確かだと思います。

  • 京都大学卒業後、伊藤忠商事→フリーター→名古屋市役所+名古屋市立大学大学院博士課程を経て、徳山工業高等専門学校の教員になるまでの過程が詳細に記述されています。

    とくに社会人大学院の話が参考になりました。
    ちなみに、公務員が社会人大学院に進学する内容の本は、中野雅至が新書で4冊書いています。
    『1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側』 http://www.amazon.co.jp/dp/4334036538
    『ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法』 http://www.amazon.co.jp/dp/4799313703
    『ニートだった私がキャリア官僚から大学教授になった人生戦略』 http://www.amazon.co.jp/dp/4797374314
    『公務員だけの秘密のサバイバル術』 http://www.amazon.co.jp/dp/4121503953


    ■プロの研究者を目指す人の<小川式>11のステップ☆運を呼びこむために(p.185-232)
    1.まず両立できる仕事を確保する
    2.次に大学院に行く
    3.学ぶ内容を吟味する
    4.学校を選ぶ
    5.論文を発表する
    6.学会発表をする
    7.できれば賞を狙う
    8.教育歴になりうる活動をする
    9.公募に応募する
    10.自分をプロデュースする
    11.「強い気持ち」をもち続ける



    ■挫折を乗り越える<小川式>7つの方法(p.49-58)
    1.ハードルを下げてみる
    2.ライバルの活躍を調べる
    3.本屋めぐり
    4.自分の成功物語を書く
    5.親に感謝する
    6.死を想定する
    7.星を見る

  • 読む必要なし。

  • なかなか真似ができるとは思えないが、「なにくそ!」は「転身力」のカンフル剤は納得できる。

  • 積極的に自分を、「できる」人間であるかのように謙虚にPRすることは、重要である。筆者も学問的な知識の蓄積や、論文のセンスよりも、営業活動やPR力によって、研究職を得たように思われた。
    仕事においては、学歴や努力でなかなか差がつきにくい一方、勉強においては、やればやっただけ結果が出る。
    101
    仕事の場面においては、日々の自分の仕事を明確にPRしておかないと、正確に評価してもらえないという事態が生じる。評価の時代なのだ。そして、評価の時代は、評価される側からすればPRの時代なのだ。
    148
    仕事の優先順位を常に意識しておく必要がある。年間計画を立てて、それを月の計画、週の計画、その日の計画、午前午後の計画くらいにブレークダウンする。 
    締切りに間に合わないというのは、できなかったのに等しい。
    228
    自分をプロデュースする。
    他人と異なる点を中心に自分をPRする。その際、失敗を含め、人生をすべて肯定的に表現する。単に大げさに書くのは問題ない。自分の業績に「唯一の」とか「高い評価を受けた」などと添えるだけでだいぶ違う。
    今は、業績よりもPRの時代である。

    230
    全く同じ人生を歩んでいる人などいない。その「人との違い」が自分の特徴である。コレを見いだせるかどうか。そして見出した結果、あたかもすごいことであるかのように表現できるかどうかが、プロデュース力だ。

  • 2010.10.26
    Point
    1。反省はするけど後悔はしない。
    2。

  • 商社マン→フリーター→市役所→哲学者。こんな人生もあるんだと驚かされる。
    筆者の努力はすごいと思った。今の仕事に疑問を感じている私にとっていい刺激になった。

  • 哲学・語学・就職観について、改めて考えさせられました。


    朝生での暴挙は残念でしたが、実はしっかりした人であるとの予想は裏切られませんでした。
    こんな生き方も素敵だと思います


    小林栄三氏を上司に持っていたって話はたまげましたw

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