池上彰の学べるニュース2

  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759311457

感想・レビュー・書評

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  • メモ

    ▼郵政民営化
    日本郵政
    集配、窓口、貯金(ゆうちょ)、簡易保険(かんぽ)
    ▼検察審査会
    不起訴になった人を再度一般人が審査
    強制起訴が新たにできた
    ▼教科書改訂
    ゆとり教育から詰め込み教育へ
    教科書作成まで6年もかかる
    ▼中高一貫
    公立の中高一貫校がぞくぞく
    ▼核兵器削減
    ▼北朝鮮の核開発
    広島はリトルボーイ(ウラン型)
    長崎はファットマン(プルトニウム型)
    ウラン235は核分裂しやすい。ウラン238はしにくい。
    ウラン型爆弾は作るの簡単だけど、資源少ない。
    プルトニウム型は実験が必要。
    核実験やってるとこはプルトニウム型。
    ▼デノミ
    新しいお金の単位にかえること
    北朝鮮はソ連から経済援助してもらえなくなり、闇市場ができて、儲かる人がでちゃって、社会主義じゃなくなっちゃうから、新しい単位にしちゃえ!
    ▼朝鮮半島
    哨戒艦沈没
    バブルジェット現象をおこす新型魚雷
    韓国と北朝鮮の海上の軍事境界線が確定してないから揉めちゃう
    ▼ギリシャ財政破綻
    ギリシャはユーロになれば観光客もっとくるかな
    だったら、財政赤字少なくウソついちゃえ。
    ギリシャは年金とか公務員の給与とか国民に優しすぎる
    あと、脱税が多い。スーパーのレジとかも。
    PIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)は借金で太っちゃった国
    ▼アメリカ経済復活
    サブプライムローンによるリーマンショクは82兆円もの損失
    ゴールドマンサックスが同じ目にあわなかったのは、 投資銀行から商業銀行(普通の銀行)に衣替えしたから。
    FRBに支援されることになった。あとは政府との結びつきつよい。天下り的な。
    2年で回復できたのはFRBのバーナンキ議長のおかげ。
    銀行にたいして、アメリカ国債や社債などの積極的な買取をして、お金の循環をよくしてった。
    出口戦略とは、経済回復のために打った、実質ゼロ金利政策をいつ解除するか。そのままだとインフレになっちゃうからね。

  • 池上彰氏の著書「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」の第二弾である。第二弾では、「郵政民営化」、「検察審査会」、「教科書改訂」、「中高一貫」、「核兵器削減」、「北朝鮮の核開発」、「デノミ」、「朝鮮半島」、「ギリシャ財政破綻」、「アメリカ経済復活」の10のテーマを分かりやすく解説している。個人的に印象に残ったのは北朝鮮という国についてであった。北朝鮮はこれまで何度も外交上の約束をことごとく破ってきている。このような信頼を裏切るような行為は世界平和を脅かすものであり、今後、関係各国が協力して北朝鮮に対して断固とした措置を講ずる必要があると感じた。

  • ニュースでは良く聞くけれど、聞き流していて実は良くわからない。そんな今更きけないことを、判り易く解説してくれる本書。
    読んでいく内に、ニュースって、本当はこんなに面白いんだ!と
    気がつかせてくれた。
    また書いてある内容も判りやすく、噛み砕いて書いてあるので
    小学校の高学年以上で、受験勉強の時事問題としての読み物
    としても使えると思う。
    分かりやすいぶん、更に突っ込んだ内容が無いのでニュースを
    読む切っ掛けを作る入門書として、読了後は興味のあるニュースを
    自分で調べてみるのも面白いかもしれない。

  • 相変わらず、ものすごくわかりやすい。
    しかも、噛み砕きすぎずに、考えさせながら解説している。
    ディープな解説も織り交ぜているので、どの知識レベルの人にもマッチする書きぶり。

  • 先日読んだ「政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り」では、池上さんの分かりやすさが本になるといまいち発揮されていないように感じたのだが、こちらはTVで見るままの分かりやすさだった。
    恥ずかしながら、ほとんど、詳しく分かっていないことばかりだったが、本を読むことでかなり理解できたように思う。

    おすすめ!

  • もともと解説に定評のある池上彰さんが、

    分かりやすく丁寧に書いています。

    文章がきちんと整理されており、

    非常に読みやすいんです。

    テレビの内容がじっくりと

    おさらいできるんです。

    ただ、大人が読むには、

    ちょっとやさし過ぎかも…

  • 今更恥ずかしくて聞けないのが大人の世界とあるが、まさにその通りで、普段ニュースで何となくわかった気がしていたことが、この本を読むと、全くわかっていなかったことに気付く。
    池上さんの解説が、とてもわかりやすく、更にイラストや劇団ひとりさんと土田晃之さんの質問も絡んで、しっかりと学ぶことができる。
    北朝鮮と韓国の関係悪化のいきさつなどもまとめて読むことができるのでわかりやすい。
    郵政民営化での気づかなかったことや裁判員制度の検察審査会で選ばれた場合どうなるかなど本当に勉強になった。

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