老年の品格

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著者 : 三浦朱門
  • 海竜社 (2010年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759311655

作品紹介

笑われる老人になろう。年輪の余裕、知識、経験を愛とユーモアで包んで。

老年の品格の感想・レビュー・書評

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  • この時代の人のおおらかさと、戦争を知っている忍耐力


    若い人が読んだら、説教じみているかもしれない。
    しかし、妻の曽野綾子氏も、一人娘なので、傲慢なところもあり、2人で喧嘩をしたら、大変であろうと思う。

    旧友たちの顔ぶれも凄い。
    遠藤周作、阿川弘之、吉行淳之介、安岡章太郎、、、の面々である

    「ジム・クロウ」という言葉が、出てきたが、差別用語の「クロンボ」という意であると、、、、
    先日ノーベル賞を受賞で、話題なった歌手の歌で「風に吹かれて」が、有名だが、その中の歌詞に「いつmanになれるのだろう」という言葉が、出てくる。
    若い時は、いつ賢い大人になれるのだろうか?という意味かと思って聞いていたが、、、、
    その当時、黒人をboyと呼んでいたからだと、分かって、差別用語から抜け出せる、人種差別を批判する歌詞であったことに気が付いた。

    今現在でも「土人」と言って差別したと、、、それとも、若い時の私のようにmanの意味を知らなかった若者かもしれない。

    この作者のように、沢山の友人たちや、知識人、そして、本や、新聞などの読み漁っているから、わかり易く、この「老年の品格」を描いたのであろう。

    私も、もっと本を読んで、知識を広げたいと、思った。

  • 妻の曾野綾子氏が「老いの才覚」大ベストセラーとなった。妻に便乗(?)して、夫なりの「老いの才覚」を明かしているのが、本書である。老年になると「説教くさく」なったり、「昔は~だった」や「近頃の若者は・・・」といった言葉を飛び出したくなる。しかし苦労話などを「笑い」に変えて、自分も相手も「笑う」こと、本書はその重要性について説いている。

  • 私には、難しく説教臭く感じたのは、世代の違いか。優秀な頭脳を振る活用させて、時代を深く読みながら生きてきた著者。深く読めるから凄いなって感心。

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