私が野球から学んだ人生で最も大切な101のこと

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  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759311914

感想・レビュー・書評

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  • ノムさん、さすがにいいこと言ってる。選手としても指導者としても一流だっただけに説得力もある。

  • 「最後は不器用な人間が勝つ」
    この本の肝はこの言葉。
    野村監督が野球で学んだ最も大切なことだと思う。

    できないから考える。努力する。継続する。小さいできたを積み重ね、大きいなできた、大きな成功へ。
    「小事が大事を生む。」どんなことにも通ずる。
    勉強になりました。

  • 随所に素晴らしいことが記されている。若い頃に繰り返し読むべき書籍だと感じた。色々なエピソードに大いに納得した。

  • 最後は不器用な人が勝つ。年齢で老いるのではない、理想を無くしたとき、人は老いる。

  • 仕事をする上で大切な事を学ばせてもらった。
    僕が好きなのは野村氏の、カーブを攻略した話。
    「どうしてもカーブが打てないから事前にカーブが来ると読むようにした。それがデータ活用の始まりだった」
    という話。努力して、努力して、それでもだめなら別の工夫を考えるというのはすごい大事。
    僕も見習いたいと思った。

  • 野村さんの本は何冊か読んでいるが、一社会人として、取り入れたい考え方などが多く、何度読んでも勉強になる。
    自分も不器用なので、「最後は不器用が勝つ」という野村さんの考え方は参考になる部分がとても多い。
    この本で取り上げられている考え方や行動を取り入れ、「不器用な生き方」を身につけられれば。と思う。

  • 目立たない縁の下の力持ちも誰かが見ていてくれる。
    小事が大事をかえる。
    小ワザが時として、勝敗を左右する。

  • いろいろためになる事がたくさんある。

    野村克也氏の観察力、洞察力は素晴らしい。

  • 変わる勇気を持つものだけが生き残れる。一定の変わらぬルールにしたがい競技する野球の指導者から、現代企業経営者のような言葉がでてきてびっくりしました。よく練れています。苦労して大成した大選手であり、名監督である著者ならではでしょう。
    人として、リーダーとして、そして組織としてどう成長するべきか、どう生きるべきかのエッセンスが詰まっています。

  • ヤクルトファンとして尊敬する贔屓目かも知れないが、書いてある内容が生々しくて心に響く。本当に特別な事は書いてないけど読後の満足感は他のビジネス書より良いと思う。

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著者プロフィール

京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は、「野村再生工場」と呼ばれ、 ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍。

「2016年 『最強の組織をつくる 野村メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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