腸内革命: 腸は、第二の脳である

著者 :
  • 海竜社
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本棚登録 : 202
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759312058

作品紹介・あらすじ

長生きの秘訣は、「腸内細菌」を増やすことだった。老化、がん、うつ、アレルギー、動脈硬化、高血圧症、…さえも恐くない。病気知らずの体をつくる、知られざる「腸内細菌」効果-著者長年の研究成果の公開。

感想・レビュー・書評

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  • 腸内環境とは、善玉菌いっぱいと悪玉菌が少しある状態が理想。
    善玉は、乳酸菌、ビフィズス菌など。悪玉は、大腸菌、ウェルシュ菌など。
    腸内環境が減る原因はストレス。ストレスは幸せホルモンと呼ばれるセロトニン、ドーパミンを防いでしまう。ストレスは腸に最もかかりやすい。
    ストレッサーには生理的、物理的、社会的・心理的なものがある。これらを減らそう。
    腸内細菌を増やす方法は食物繊維を摂ること。大豆、季節の野菜、海藻など。
    便秘は悪玉を増やしてしまう。便通をよくするには、ごぼう、あずき、ニンニク、さつまいも、セロリ、納豆、おから、筍、蓮根など。

    この情報以外は、主に「幸せ」という漠然としたものに対する方法論で、スポーツに対する情報収集源としては不向きだったため★3。

  • 腸内細菌を増やして幸せ物質をつくりだそう!
    腸活は今ブームですが、1番賢いのは脳ではなく腸というのに妙に納得。

    腸活しようとおもいました!

  • 腸のことについてのスペシャリストだと思うけど、全体的に見たら指摘したいところがちょいちょいあったのでこの評価。
    しかしいかに腸内環境が大切なのかをしれたので良かった。

    ・乳酸菌やビフィズス菌を直接体内に入れることを「プロバイオティクス」と言う。

    ・オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やしてくれる。
    大豆、ごぼう、玉ねぎ、にんにく、アスパラガスなどに多く入っている。

  • 腸が第二の脳であると考えることができました。
    終始日本人の食物繊維の摂取量が少ないことが言及されています。

  • 幸せは腸内細菌が作る

  • 491.7-フジ 300185469

  • 子供の頃から便秘体質だったが、まさかその便秘があらゆる体調不良の原因になっているとは思いも寄らなかった。せめて相性の悪い精神安定剤を飲んでいた頃にこの本に出会っておきたかった・・・。便秘あなどるなかれ。

  • 腸内細菌には次のような大事な働きあるそうです。
    病原菌を排除
    消化を助ける
    ビタミンを合成する。
    免疫力をつける
    幸せ物質の前駆体をつくる。
    幸せ物質とはセロトニンという脳内アミンのことです。
    セロトニンが欠乏するとうつ病になります。
    腸内細菌は、食物が消化分解してできたトリプトファンを5-ハイドロキシトリプトファンに変えることができます。
    5-ハイドロキシトリプトファンが脳に運ばれてセロトニンが合成されます。
    腸内細菌が活発で多いほどセロトニン合成が盛んになるということです。
    http://ameblo.jp/nancli/entry-11545887854.html

  • 脳はばか腸はかしこい が貸出中だったので読む。前書借りるのをやめることにした

  • 普通に読んでいるが、速読でも良かった。脳内物質が実は腸で作られると言う話。菜食&よく噛む事の励行などで健全な心身を作れる。

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著者プロフィール

東京医科歯科大学名誉教授 ・ 人間総合科学大学

「2010年 『未来コンパス 13歳からの大学授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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