中国バブル崩壊が始まった

  • 海竜社 (2013年7月1日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784759313307

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日本を抜き世界第二位のGDPを誇る中国。しかるにその構成たるや不動産投資が50%を占めるという極めて歪な状態となっている。無計画な財政支出による発狂的過剰投資がその因をなす。金融政策を基軸とするカンフル注射でかろうじてバランスをとっているが、既に長期金利は高止まって久しい。もはや債務爆発は時間の問題であると著者は警鐘を鳴らす。捏造改竄当たり前の法螺吹き支那右衛門。凄まじき汚職天国。中国離れするASEAN。不満を燻らせる都市の農民工・・・。恐るべき時限爆弾を抱える中国。一刻も早い対応が求められている。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

一九四六年生まれ。東京工業大学理工学部卒業。新潟大学名誉教授(情報工学)・工学博士。現在、新潟大学発ベンチャーとして創業した株式会社ラングテックの代表取締役社長として、コンピュータによる文の意味理解の研究、高品質な日英翻訳ソフトや使いやすい英語学習支援ツールの研究開発など自然言語処理の基礎研究から応用研究に至る幅広い活動に取り組んでいる。著書に『日本語語彙大系』(共著、岩波書店)、『言語過程説の探求 第三巻 自然言語処理への展開』(共著、明石書店)など。

「2023年 『言語本質論と個別言語分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮崎正弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×