中国共産党3年以内に崩壊する!?

著者 :
  • 海竜社
2.71
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 17
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759313499

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2015.9.11
    財政支出多すぎ
    通貨発行しすぎ

    大国の孤独

    としょうへいと江沢民

    一方、習近平は汚職撲滅運動を強行しており、権力は大きいとも思う。

    汚職撲滅は、要は、共産党に入るべき収入に戻すということ。

    あんまり、客観的ではなかったかな。

  • 歴史は、欧米日本ではヒストリーであるが、
    韓国のそれはファンタジー、中国はプロパガンダ。

  • 2014/03/13:読了
    『3年以内に崩壊する!?』っていうタイトルの最後の「?」は何コレって言う感じ・

  • 昨年末(2013)に発刊された中国の状況に詳しい宮崎氏による中国危機本です。

    私の勤務している会社の事業は中国経済の動向にかなり影響される面があるので、中国の動向は気になります。

    この種の危機本は、現在から3年以内に何かが起きる、というタイトルで書かれることが多いのですが、昨年に権力を掌握した習氏が指導力を発揮して、任期の5年間を全うできるかがポイントだと思います。

    中国はGDP成長も何年間も継続して経済を成長させてきましたが、どこかで低成長に切り替わるのは、世界のどの国においても例外なく起こるのは自然の流れでしょう。

    中国も低成長であっても破綻しないような国づくりをして欲しいと思いました。

    以上は気になったポイントです。

    ・中国のGDPは、1997-2000年の4年間に24.7%伸びたとされるが、実際のエネルギー消費は12.8%減少となっていて、公式統計は怪しいとされる(p12)

    ・2009年のリーマンショック直後に中国は、4兆元(66兆円)の財政出動を決めたので、政府支出が膨らみGDPは増えた(p13)

    ・中国経済の専門家の間では、1)貨物取扱量、2)銀行の貸出額、3)電力消費量しか信頼できないとされる(p13)

    ・工業団地の幽霊タウン現象として、天津の北の唐山市特別工業団地(曹妃旬新区)の総工費は6.3兆円、200万都市ができる予定だったが、荒地のまま。このような事実を踏まえてGDPを計算しなおすと、水増しは最低に見積もっても100兆円はある(p15)

    ・シャドーバンキングの融資残高は中国政府系のシンクタンクの正式発表で326兆円である(p17)

    ・伊勢丹、ヤマダ電機の撤退についで、次の最大の被害者は王子製紙(3200億円の投資)であろう、いま歓迎されているのは、新日鉄などの高級鋼鈑、自動車エンジン、造船(LNGタンカー)だが技術を盗んだら撤退させられるだろう(p32)

    ・あれほど中国投資を煽った、ゴールドマンサックス、バンカメ、RBS、UBSなどが中国四大国有銀行への出資をあらかた売り逃げて事実上の撤退をしている(p84)

    ・2006年頃から建設し始めた新幹線の総工費は、10兆円内外で営業キロは1万キロを超える(日本は2700km)が、まだ黒字路線はない、そればかりか新幹線は割引している(p135)

    ・夏の間、氷が溶けて大型船舶、貨物船がベーリング海峡からロッテルダムへの輸送ルートが確保されると、スエズ運河経由よりも時間が2週間節約される、2013年は8月下旬で450隻が利用、スエズ経由は1.7万隻(p182)

    ・中国の保有する米国債は1.27兆ドル(日本は1.23兆ドル)だが、ほとんどが短期証券で利払い目的に財務運用している、日本は機関投資家が長期保有しているという差がある(p210)

    2014年2月23日作成

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1946年、石川県金沢生まれ。評論家。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長、貿易会社経営などを経て、1982年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇デビュー。中国ウォッチャーとして知られ、全省にわたり独自の取材活動を続けている。著書に『世界から嫌われる中国と韓国 感謝される日本』(徳間書店)、『世界を動かす悪の孫子』『アメリカの「反中」は本気だ!』(ビジネス社)、『習近平の死角』(育鵬社)など多数。

「2018年 『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮崎正弘の作品

ツイートする