政治のことよくわからないまま社会人になった人へ―ひとめでわかる図解入り

著者 :
  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759313642

作品紹介・あらすじ

首相と大統領、どう違う?政治家と官僚の関係は?日本国憲法はどんな内容で、何が問題なの?天下りって何?いちばんわかりやすい「政治」の本。

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすい!
    ですが、民主党政権時代のお話になってしまっているのが残念。

  • やっぱり池上さんの解説ってわかりやすいんだな!と初めて著作を読んで思いました。
    学生時代の公民や政治・経済で学んだ知識のかけら(既にぼんやりしてることがほとんどだけど)が点ならば、それらがいくつかの点を補いつつ線となってつながり、さらには面となって「ああなるほど!」と視野に広がりをもたらしてくれる。
    具体的に述べると冗長になるけど、ざっくり言えばそんなことを読みながら体感できました。

  • 初心に戻って読ませていただきました。知っているようで実は知らなかったり、間違えて覚えていたりすることがままあるものです。その意味でも読んで良かったです。たまには謙虚にこのような解説書を読むのは大事なことと改めて認識したしだいです。池上氏が述べるように「政治の始まりは地方自治」、この言葉を肝に銘じておきましょう。

  •  高校時代に社会系科目として倫理・政治経済を履修したが、卒業して20年以上も経つと世の中の仕組みもだいぶ変わっている。基本的なことを「あれ、いまはどうなっていたかな?」と思うこともよくある。そこで、本書を手に取ってみた。解説者としても有名な池上さんが著者だけあって、わかりやすいし、単なる制度の説明だけでなく背景についても解説している。基礎を再確認したい方にもオススメ。

  • 少し難しかったですが、入門編にはよかったと思います。しっかり選挙に行って、政治家を選んでいければと思います。

  • 特に印象に残っている内容は

    選挙運動にはお金がかかるという項目で、欧米では立候補者をボランティアが資金を持ち寄ったりポスターやパンフレットで選挙活動を支援するのに対し、日本では周りが応援するという習慣が無く、「出たい人が勝手にやれば」という空気があるという内容です。政治への無関心さやマスコミに扇動されたような批判ばかりが目立つのにはこういう背景があるのだと分かりました。

    また、マスコミの報道にも問題ありという項目で、なぜ興味本位のゴシップ的な報道ばかりなのかについて書かれていました。その原因は、現場取材をするのが若い記者や新人ばかりで内容が「間違えた」というような幼稚なものになってしまうのだということでした。海外のようにベテランの記者も現場に入り、もっと国民に政策をわかりやすく伝えるような報道をしなければ日本の政治が成長しないということでした。

    あと、地方自治に関して、現在の行政を47都道府県に分割しているのは効率が悪い、道州制にして各自治体に徴収権を分けて自分達でまかなえるようにするのが合理的だとありました。それに関連して、以前橋本徹氏が主張していた「大阪都構想」の目的がやっと分かりました。大阪府と大阪市で二重行政は無駄が多く大阪都と20の特別区に再編しようという試みは、新鮮な発想で合理的なものに感じました。

  • オーディオブックで聞きました。

  • 本書は、現代日本の政治を理解するための基礎的な知識が幅広く書かれています。

    『「政治」とは何か?』から始まり、選挙、国会、内閣、憲法、裁判所、地方自治について、それぞれに関連する時事問題、過去の事件、歴史的事象をおりまぜているため、読んでいくごとにテレビ、新聞、ネットで報道されていることと比較、照合することができます。

    いま日本では、国民が選挙で選んだ議員に権力を託し、私たちが払っている税金をもとに国家運営をさせています。政治がうまくいかないのであれば、選挙で議員を選び直します。現政権への支持・不支持は、我々が判断していくものであり、かつその権利を有しています。

    それでは、いまの日本の政治はどうでしょうか。2016年3月3日時点、安倍総理大臣を中心とした国家運営に疑問符が付けられています。代表的なものでは、アベノミクス、安保法案改正、TPPなど、全国各地でテーマ別に多くのデモが行われていますが、これらは国民からの安倍政権に対する批判を如実に表しています。それは謂わば、国民が政治についていろいろと考えているということです。もしも、国民が安倍政権を支持しているならば、このようなことはないはずです。

    作家の佐藤優さんの、2015年12月に発行された著書、「小学校社会科の教科書で、政治の基礎知識をいっきに身につける」には次のことが書かれています。

    『政治の目標は、逆説的だが「国民が政治について考えずにすむ世の中にすること」』(P090)

    佐藤さんによると、国民が政治について考えざるを得なくなったということは、非常によくない話だとおっしゃっています。日本は資本主義社会であるため、国民は自分たちの欲望を満たすために経済活動や文化活動に重きを置いて、それによって税金を払って社会を発展させるもので、政治は政治家がやるものだと述べています。

    確かに現政権に問題がなければ、毎日どこかしらで批判の声を聞くことも、批判の言葉を目にすることはないでしょう。しかしながら、いまやメディアでは批判の泡がどんどん膨れ上がっています。そして批判の内容も多岐に渡ります。国民が様々な分野に関与しようとしているのです。

    ところが、その言説には誤った政治の知識が含まれていることもあります。せっかく日本を良くしようと言論や行動で訴えても、正しい知識に基づいたものでなければ、説得力がなくなってしまいます。

    本書は社会人が対象ですが、小学校から学んできた政治の知識を、細かく丁寧に解説し、教科書をもういちど読ませることなく、これ一冊に凝縮して提供してくれています。もちろん政治に興味がある学生にもお勧めです。

  • すごく基本的なことばかりで、少し物足りなかった。
    でも、本当に全くわからない!という人には、わかりやすくていいかも。

  • 登録番号:11114 分類番号:312.1イ

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