高卒でも大使になれた――私を変えた人生のその一瞬

著者 : 藤田順三
  • 海竜社 (2014年12月12日発売)
4.75
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :26
  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759314120

作品紹介

困難にぶち当たったときこそ、チャンスだ!高卒で銀行に入り、仕事の傍ら語学学習に励む。一年間の語学修行で六カ国語を学ぶ。高卒のハンデを背負いながら外務省人生。

高卒でも大使になれた――私を変えた人生のその一瞬の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • すべては、あの日、あの時に、決まった。
    いま、ここに人生を懸けろ
    高卒で銀行に入り、仕事の傍ら語学学習に励む。
    一年間の語学修行で六か国語を学ぶ
    高卒のハンデを背負いながらの外務省人生(2014年刊)
    ・はじめに 諦めなければ、運は近寄ってくる
    ・第1章 私を変えた人生最初の一瞬
    ・第2章 神戸銀行新宿支店
    ・第3章 語学武者修行
    ・第4章 本の虫
    ・第5章 外務省入省
    ・第6章 外務省人生
    ・第7章 条約局条約課
    ・第8章 国際約束締結
    ・第9章 ジュネーブ日本代表部
    ・第10章 デンマークという国について
    ・おわりに 出会いに感謝

    著者は、昭和26年生まれ。商業高校卒。62歳でウガンダ大使となる。高校では、あまり勉強をしなかったというが、卒業間際に世界一周旅行を夢見て語学勉強に励んだという。卒業後、神戸銀行に入社、仕事と勉強を両立させるが、語学で身を立てたいと2年で退社。1年余りの語学勉強期間を経て、法律事務所に就職し約3年勤務する。在職中に外交官試験を受験し外交官となる。
    読んでいて滅法面白い。著者が成りあがっていく様子は痛快でもある。当時は、家庭の事情から進学出来ない人も多かったのではないだろうか。日本社会が上り調子であり、学歴格差をある程度、取り戻せた幸福な時代であったこともわかる。(高卒の著者も当初は銀行に就職しており、出世は望めなくても安定した生活を送れたはずである。)
    学歴コンプレックスは当然あるが、諦観しているせいか、ドロドロしたものを感じさせない。反面、行間からは、仕事に対するプロ意識がにじみ出ている。仕事一辺倒という訳ではない。多彩な趣味が、バランスをとっている。
    本書は、あしなが育英会での講演がきっかけとなっているが、著者は、どんな環境でも学ぶことが出来る事を体現しており、希望を与える内容となっている。
    特に若い人に読んで欲しいが、老若男女全ての人にオススメである。

  • よくある自己啓発のこうした方が良いとかではなく、経験と結果が書いてあり非常に勉強になった。

全2件中 1 - 2件を表示

藤田順三の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
川村 元気
デール カーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印

高卒でも大使になれた――私を変えた人生のその一瞬はこんな本です

ツイートする