いちばんよくわかる!憲法第9条

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  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759314229

作品紹介・あらすじ

これが憲法論議の原点だ!歴史的事実と諸外国との比較から、憲法第9条のあるべき姿を分析!

感想・レビュー・書評

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  • 昭和20年(1945年)のアメリカ軍人にはまだ常識があったという歴史的事実を忘れてはならないだろう。ところがどっこい現在の日本にはこの常識に反対する勢力が存在するのだから恐ろしい。実に憲法学者の6割が「自衛隊を違憲」と主張してはばからない。国民から大東亜戦争の記憶が薄れるにつれて平和ボケの度合いは重篤となった。
    https://sessendo.blogspot.jp/2018/03/ghq9.html

  • 安全保障関連法案が戦争法案と揶揄される中で他の国と日本の憲法の違い(特に自衛権に関して)を簡潔かつ公平に説明してある。集団安全保障、個別的自衛権の限界や問題点もありわかりやすい。

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著者プロフィール

西 修(にし おさむ)
1940年、富山県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学大学院政治学研究科修士課程(憲法専修)、同博士課程修了。政治学博士、法学博士。駒澤大学法学部教授をへて、現在、駒澤大学名誉教授。専攻は憲法学、比較憲法学。メリーランド大学、プリンストン大学、エラスムス大学などで在外研究。第一次・第二次安倍内閣安保法制懇メンバー。第34回「正論大賞」受賞。主な著書に、『現代世界の憲法動向』、『日本国憲法成立過程の研究』(以上、成文堂)、『日本国憲法を考える』、『憲法改正の論点』(以上、文春新書)、『図説日本国憲法の誕生』(河出書房新社)、『国防軍とは何か』(森本敏・石破茂氏との共著、幻冬舎ルネッサンス新書)、『憲法の正論』(産経新聞出版)、『いちばんよくわかる! 憲法第9条』、『世界の憲法を知ろう』『証言でつづる日本国憲法の成立経緯』、『憲法9条を正しく知ろう』(以上、海竜社)ほか多数。趣味は落語で、芸名は「またも家楽大」。

「2021年 『知って楽しい世界の憲法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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