- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759314373
作品紹介・あらすじ
古典の名作から紫文師匠の新作まで、オツで洒脱な七・七・七・五の文化。
感想・レビュー・書評
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語呂の良い言葉で構成される都々逸.若い世代には通じないものもある由.日本語の良さが現れているのは承知しているが、英語ではどうなるのか気になったので、Deeplで試してみた.「惚れた数から 振られた数を 引けば女房が 残るだけ」は、If you subtract the number of rejections from the number of loves, you're left with the wives. 意味は通じるが面白味がない.多少なりとも日本語が分かる御仁に聞いてみよう.
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趣味で日々都々逸を詠んでいるので、たくさんのお手本や様々な視点からの作品はとても参考になります。
挙げられているものの中には有名なものも多いですが、元が情歌であることもあるので、やはり惹かれるのは男女の情愛を取り上げたものが多いです。
日常をやや斜に構えたり気の効いた言い回しで詠うのも良いですが、やはり「三千世界の~」の一節にインパクトや情の深さで敵うものはないと感じています。
自身も生涯の内に代表作となるような一節を詠むのに日々精進です。 -
ひょっとしたら以前に読んだかも知れない。
サブタイトル通り、人生に役立つ都々逸がふんだんに紹介されている。
ぬるい酒でもお前の手から 注いで貰えば熱くなる