50歳からの生き方

著者 : 佐々木常夫
  • 海竜社 (2015年9月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759314533

作品紹介

人生の後半を積極的に生きる47のメッセージ。自閉症の息子、うつ病の妻、取締役から子会社への左遷…幾多の苦難を乗り越えてつかんだ「最強の人生哲学」大公開!

50歳からの生き方の感想・レビュー・書評

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  •  50年というと半世紀。この期間を生きてきて、あと何十年かをどう生きるか。自分自身も50歳。タイトルに惹かれて本書を手に取った。読みながら、なるほどと思うことがたくさんあった。
     東レの取締役から子会社への出向、肝臓病の妻の介護、自閉症の息子の世話。様々な困難、苦労、挫折を経験した。
     この年になれば、気力、体力の衰えを感じざるを得ない。本書を読んで、私の「50歳からリスタート」は、「身の丈にあった自然体でしなやかな生き方」を目指したいと思った。

  • 同じことを何冊も書くとどうしてもネタ切れになる。筆者は今後障害者関連に力を入れたいと。そちらでの活躍を期待。

  • 会社人生を主体に生きている人のワークライフバランスの仕方を教えてくれている。自閉症の長男、うつ病の妻を抱え、家事と仕事をこなし、転勤にも対処している。かなりのスーパーマンだ。
    家族に問題を抱えながら働く人にとって元気になる一冊。

  • 人生で何が大事か考えるヒントになる本。
    自閉症の長男、うつ病の妻を抱えて家庭を大事にしながら仕事に打ち込む佐々木さんの生き方はカッコいい。
    愛とは責任をとることである。常に相手をリスペクトすること。それぞれの立場を気遣うこと。

  • 50過ぎたら仕事ばかりじゃなく、家族だいじに。
    著者らしいお話。夢を持ったり、思い切って止めることはやめる、などで最後まで元気でいたい。

    50歳からの生き方

    目次とまとめ

    はじめに 「五十代の危機」をチャンスに変えよう
    第1章 これまでの仕事人生を棚卸しする
    「仕事を楽しむ境地」を経験できているか
    「いいところを見せたい」を捨てる
    「異質」を受け入れる度量をもつ
    「逆境もまたよし」の気持ちを持つ
    「心の欲するところ」に従って行動する
    「桐喝的な上司」を待ち受ける末路
    「聞き役」に回れない五十代は見苦しい
    「信頼残高」を確認してみる
    自分への「とっておきのごほうび」を贈る
    自分自身の「身の丈」を計ってみる
    自分の性格を「冷静かつ客観的」に理解する
    何が起きても「あ、そう」と笑う

    ●第1章のまとめ●
    仕事や働くことに対する、自分なりのスタンスを確立する・
    自慢話はやめて、弱みをさらけ出す。
    自分と違う意見に謙虚に耳を傾ける。
    真正面から苦難を受け入れて、コツコツ努力をする。
    「私欲」を抑えて生きる。
    「甘やかす」のではなく、「穏やかに」人と接する。
    自分の話は我慢して、「聞き役」に徹する。
    信頼されるに足る行動を自らとる。
    他人メインから、自分メインの生き方に変える。
    身の丈に合った生き方をする。
    単なる「思い込み」をしていないか、きちんと確かめる。
    傷ついてもすぐ立ち直る「鈍感力」を磨く。

    第2章 「仕事」から「人間関係」に軸足を移す
    家族関係こそ「相手の立場に立つ」を厳守する
    「家庭生活を最優先」にシフトする
    「愛とは情ではなく責任」と心得る
    信頼を得るために「リスペクト」を伝える
    「愛してる」を手紙に書いて渡してみる
    手のかからない子ほど、対話をもつ努力をする
    十八歳を過ぎたら、子どものことには介入しない
    「自分の生き方そのもの」が親子関係に反映される
    自分の母親を「一人の女性」として尊重する
    「親の健康」「嫁姑問題」には積極的に介入する
    「友情」は積極的に手入れをする
    「他人の長所」をとことん探す

    ●第2章のまとめ●
    仕事の相手以上に、家族関係に配慮する。
    「熟年離婚」にならないよう、夫婦関係を見直す。
    「無償の愛」をもって、家族に接する。
    家族に対しても、最低限の節度とマナーを忘れない。
    恥ずかしがらずに、家族に「愛」を伝える。
    子育ての良し悪しは、子ども自身が決めること。
    「最低限の礼儀」を子どもに教えるのは、親の義務。
    家族関係は、その人の人生を如実に映し出す鏡。
    母も妻も娘も、「一人の女性」である。
    親のことには、積極的に口を出す。
    家族や友人との「友情」を見直す。
    助けになる、頼りになる人と、自ら進んでつき合う。

    第3章 「戦略的なライフスタイル」を試みる
    「健康が第一」を頭に叩き込む
    五十代からの暴飲暴食は「知性の欠如」
    「世話をしてもらう人生」は孤独の始まり
    「酒のつき合い」は思いきってやめる
    いい医者は「薬より言葉」から処方する
    積極的に「笑い転げて」みる
    「人生メモ」を毎日書き、読み返す
    「金銭管理」から人生を見つめ直す
    ついすみか
    「終の住処は一戸建て」にこだわらない
    自宅で「ホームパーティー」を開いてみる
    「日本経済を知る」ために投資をやってみる
    本や新聞とは「効率よく」つき合う

    ●第3章のまとめ●
    運動習慣を身に付けて、健康維持に努める。
    暴飲暴食はやめて、「控えめな食」に切り替える。
    「世話をしてもらう」より「世話をする」人生を歩む。
    調和のとれた時間の使い方をする。
    何から何まで「医者任せ」にしない。
    暗い、沈んだ雰囲気の時こそ、笑う。
    大切なことはメモし、何度もそれを見返す。
    将来を見据えて、ある程度の蓄えを用意する。
    どこに住むかは、目的に合わせて柔軟に選ぶ。
    親しい人を招き、交流の機会を持つ。
    人任せにせず、自分の頭で考える習慣を持つ。
    新聞も、株も、あれもこれも、と必要以上に欲張らない。

    第4章 百歳に向かって「夢」をもつ
    「高齢者=弱いお年寄り」という思い込みは捨てる
    「手が届く、ちょっと上の夢」を具体的に描く
    「共感してつながる喜び」を体験する
    清潔で品のある「恋心」を楽しむ
    「若い世代の流行」に関心を持つ
    「振り込め詐欺」から家族の絆を考える
    「三年」をめどに時間を有効活用する
    「座右の書」を持つ
    「人智を超えたもの」と出会う旅をする
    葬式と墓は「残された者のため」と心得る
    「人生の本番」は七十歳から始まる

    ●第4章のまとめ●
    八十歳になっても、元気なら働き続ける。
    「お金を稼ぐ場」よりも、「自己実現できる場」を見出す。
    お金や名声ではなく、「誰かのため」を意識して働く。
    人生五十歳を過ぎても、品よく恋愛を楽しむ。
    若者の新しい文化を「世代が違う」と毛嫌いしない。
    せめて身近な人には本気で関わる。
    五年、十年も先のことより、目の前のことに集中する。
    本から得た知識を批判し、実践に落とし込む。
    人智を超えたものに触れ、圧倒されて、謙虚な心を養う。
    残された人が供養しやすいか、を考えて葬式と墓を選ぶ。
    五十年の膨大な時間で培ったことを生かす。

    おわりに あなたの「忘れ物」を取りに行こう

  • 「禍福はあざなえる縄のごとし」人生いろいろ、万事塞翁が馬ですねにつきる。一生勉強のつもりで精進したい。

  • 最近、この手の本をよく読みます。50歳からの生き方について、いろんな立場の人がいろんなことを言われます。あたりまえですが。そこはまた面白いところではあります。
    本書は、ビジネスマンとして成功し(本人は挫折とかおっしゃってますが、役員までなって挫折はないでしょう)、しかし家族は様々な苦労をされたという著者による、成功談&失敗談。どんなことにも明るく前向きに、コミュニケーションを大切に、という人生論といったところでしょうか。

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