- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759314540
感想・レビュー・書評
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実は大きな声では言えませんがナイショですが、恐れ多くも本の雑誌一派のなかでは誰あろう沢野ひとしをもっとも好んでいます。
山登り? しません。
カントリー・ミュージック? 好みません。
でも、沢野ひとしは極上の逸品なのです。
会って話すとそうでもありませんが、彼の文章にはエクスタシー効果もトランスもカタルシスも無限にあり、私などは仏典や聖書や座禅よりも精神の浄化には沢野ひとしと、中学生のころより決めて読んでいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イラスト付きのゆるりとした山エッセー
著者は若いころは結構本格的に登山してたんですね。 -
北海道から九州まで沢野さんが登って良かった山50。
どの山も興味深く登りたくなってしまう。
最後が標高128mの七国山なのも良かった。
この山も50山に入っている。 -
久しぶりの沢野ひとしさん。また、ワクワクする著作を期待しています。
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今月はアルプス2座に登りました♪どちらも山頂からの展望は今一つだったけど、その分、途中の絶景ポイントで、のんびりまったり、天上の楽園を満喫して来ました。下界で山を想うのにとても良い本でした。
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随分長い間、山歩きをしていません。うちの愛犬がもう歳なので、休日くらいずっと一緒にいてあげたいなぁという思いから、お散歩以外で出掛けることが少なくなったからです。なので、時々こうして山の本を読んで、疑似体験しています。でも、読むとやっぱり行きたくなってしまうんですよねぇ。
著者は10代のころから山登りをはじめて、約50年のキャリアがあるベテラン山男です。これまで数えきれないくらいの山を訪ね歩いたのでしょうが、その中から50の山を選んで想い出を綴っておられます。山に対する熱い思いを語るのではなく、ゆる~い感じがイイですネ。相も変らぬワニ目画伯の挿絵にも、すこぶる癒されましたぁ。
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2 -
登山エピソード集、とでも言いましょうか。
中高年の山ブームで、どこでも行けるよヨイショヨイショな本が多い中、数々の失敗談や怖い話も淡々と盛り込まれている。
何十年にも渡って山に登ってきたからこその配分でしょう。
山、行きたいね♪