13歳からの仏教塾

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  • 海竜社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759314748

感想・レビュー・書評

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  •  いつの世代に仏教というものが必要になるのか気になる点がいくつもある。

     今の世の中に生きる者にとって必要なことの数々も仏教というものが土台になっている。だがらといって仏教一辺倒になっても良くない。

     そのバランス感が今の宗教界には必要だと感じる。
     果たしてこの本は若年層の宗教勧誘ととらえることは可能か。

  • 若い子に読んでほしい

  • 良い本ですが、タイトルが良くない。13歳で仏教に興味を持つ人がどれだけいるでしょう。特に前半、若い世代が思い悩むであろう疑問へ仏教の思想を用いて返答していく部分は、とても良いのですが、このタイトルでは読まれにくいのではと思います。また後半は仏教について、お坊さんの生活について、葬式や法事などへの、今更聞けない疑問に答えていきます。これらは身内の法事が増え始める大人の年代にこそ求められる内容ですが、やはりタイトルに限定されて、大人の読者を得るのは難しい。内容は良いだけに残念感があります。

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著者プロフィール

平井正修(ひらいしょうしゅう)
臨済宗国泰寺派全生庵住職。学習院大学法学部政治学科卒業。一九九〇年静岡県三島市龍澤寺専門道場入山。二〇〇一年同道場下山。二〇〇二年より中曽根元首相や安倍元首相などが参禅する全生庵の第七世住職に就任。全生庵にて坐禅会、写経会を開催。二〇一六年より日本大学危機管理学部客員教授。二〇一八年より大学院大学至善館特任教授。臨済宗国泰寺派教学部長。『心がみるみる晴れる 坐禅のすすめ』『花のように、生きる。』『「見えないもの」を大切に生きる。』『老いて、自由になる。』(以上すべて幻冬舎)、『山岡鉄舟修養訓』(致知出版社)、『忘れる力』(三笠書房)、『お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『三つの毒を捨てなさい』(KADOKAWA)など著書多数。

「2023年 『悩むことは生きること 大人のための仏教塾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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