老いの世も目線を変えれば面白い

著者 : 吉永みち子
  • 海竜社 (2016年5月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759314922

老いの世も目線を変えれば面白いの感想・レビュー・書評

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  • 佐藤愛子氏のように、ポンポンと、不満を面白く表現した文章ではない。

    最初は、老いについての説明のような感じであるが、、、、美術館の鑑賞の仕方や、ワイドショーの見方等、ちょっとしたことなのだが、なるほど、、、と読み進んだ。

    一番読んで、面白かったのが、息子さんから聞いたという メキシコの漁師とMBA取得のアメリカの旅人の話。

    漁師曰く、少しの漁で満足感という。
    ゆっくり寝て、漁に出て、帰ってきたら、子供と遊び、女房とシェスタし、夜は友達と居杯飲んで、ギターを弾いて歌を歌って1日を終える。
    アメリカ人のアドバイス曰く、
    長く漁をして、魚を仲買に売り、お金を貯めながら、漁船を増やし、船団が出来たら、仲が居に売らずに水産加工会社を立ち上げる。
    そうすれば、マンハッタンに住んで指揮をを取ればいいのだと。
    その後、メキシコの漁師が、聞くそれでどうなるの?と、、、
    アメリカ人は、それから、株を売って、億万長者で、引退して、ゆっくり寝て、漁を楽しみ、奥さんとシェスタして、夜は友人と酒を飲んで歌って楽しく過ごせると、、、、
    メキシコ人は、それなら、今、もう手にいれているよ!

    この話がとても、頭に残ってしまった。
    幸せとは、こういうものなのだと、、、

    それと、若かりしときは、出来なかったことが、できたりした時は、とても幸福感と、達成感が、あったのだが、これからは、出来ないこと少しづつ受け入れないと、、、

    頑張れ!とは、感謝の気持ちで、、、

    断捨離、病気、終活、悠々自適、、、思い通りにはいかない人生と同じで、一番思い通りに出来ないのは、自分の死である。

    今までの生きてこられたことに感謝して、この本を閉じた。

  • 老いについての本。今週2冊。

    好奇心を持つことと、幾分余裕を持つこと。

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