99歳からあなたへ いつまでも変わらない大切なこと

吉沢久子

• 海竜社 (2017年6月23日発売)

感想・レビュー・書評

[ぽんすけらっきーぽんさんの感想 · 2022年3月17日]

いくつになっても、人生を楽しめることは
本当に幸せな才能だと思うし、自分の思考次第で
その才能の持ち主になれる。(それって無敵)

年を重ねる毎に、物事の見方が変わったり
感じ方が変わったりすることを楽しめる人で
いたいと思う。

・毎日がもっと楽しくなるように、
自分で楽しさを生み出す。
楽しいと思える心を持つ。

・最も頼りになる財産は人生を切り開く力
　　→高価なモノは財産だけれど、とても儚い。
　　　いつ無くなるか分からない。
　　　いつ何が起こるか分からない人生の中で、
　　　突き進める力は何にも変えられないよなあ。

著者プロフィール

吉沢久子

一九一八年、東京生まれ。文化学院卒業。生活評論家、エッセイスト。十五歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家庭生活の中からの見聞や、折々の暮らしの問題点、食文化などについて提案し、執筆や講演活動、ラジオ、テレビなどで活躍。姑、夫と死別したのち、六十五歳からの一人暮らしは三十年を超えたが、二〇一九年三月、一〇一歳で死去。著書多数。

「2021年 『１００歳の１００の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」