がまんをやめる勇気

著者 : 平木典子
  • 海竜社 (2017年10月6日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759315608

がまんをやめる勇気の感想・レビュー・書評

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  • 3年前の春、心の病とパワーハラスメントが原因で休職を命じられた。

    そして、心の病で休職した人が復職を目指す「リワークプログラム」に通うことになった。


    人間関係が原因で悩んでいることを、プログラムのスタッフさんに相談したところすすめらたのが、「アサーション入門」(平木典子著)だった。


    「アサーション」とは、自分も相手も大事にするコミュニケーションのこと。


    「どうせ僕なんかダメだ」--自虐的な『のび太』型。
    「お前の物は俺の物。俺の物も俺の物」--自己中心の『ジャイアン』型。
    「そんなこと言わないで、一緒に遊びましょう」と声をかける『しずかちゃん』型のコミュニケーションとも言える。


    アサーションの第一人者の著者が新刊を出したことを知り、久々にアサーションを学んでみた。


    「がまん」は、左脳の働き。
    「喜怒哀楽の感情」は、右脳の働き。

    がまんが続くと、生き生きとした感情が抑えつけられてしまう。
    無理が続くと、心の病にも繋がる。
    「うつ」が脳の病気と言われる所以でもある。


    まずは、自分に正直になることだと著者は訴える。

    何が好きで、興味があり、没頭できるのか。
    自己分析が大事だと。

    その上で、考えていること、感じていることを、言葉で表現する。

    日記を書く。
    誰かに話を聞いてもらう。
    映画や音楽で感動してみる。
    思い切り泣いてみるのもよい。


    意見の合わない相手には、まずは話をする。
    ただ、いきなり「ノー」というのは禁物。

    相手の言葉に耳を傾け、「不一致もあり得るのだ」と感じてみること。


    過去のつらい体験のフラッシュバックには、「よく頑張ったね」「私はやり遂げた」と自分を褒める。


    結局は、自分を知り、大切にするには、自分の心の声に耳を傾けつつ、いろんな人と関わっていくことなのだと。

    成功と失敗を繰り返し、等身大の自分を公平に評価できるようになるのだという。


    学んでみて、よかった。

  • 2018年2月読了。
    平生は感情を後回しにすることが常になっているので、
    昔に比べるとスポーツやら音楽やらで泣きそうになることが増えているように思う(大体結婚式に出席すると奥さんの「母への手紙」くらいのところで目を赤くしている)。
    いや、元々どちらかというと感情よりも理性とか知といったもので自分を司ろうとする傾向は強いように思うが。
    豊かに生きるには理性や知だけでは足りないような気がした。

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