ガムシャラ人間の心得

  • 海竜社 (2019年7月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784759316742

作品紹介・あらすじ

人情の機微に触れる本音の言い分に、共感の笑いが沸き起こる!
◎「矢でもテッポでも持ってこい」は著者の気概を示す名セリフ。自分らしくある自由のためには、襲いかかる「嵐」をまともに受け、苦労も貧乏もいとわず、ずっと戦いながら生きてきた。

◎仁王立ちで、ガンコの孤塁を守る著者の生き様そのものが、多くの読者にとっては、声にならない自身の胸中を語ってくれる代弁者と映る。怒号愛好。迫力ある筋の通った怒り方、その頼もしさに拍手喝采、あるいは共感の笑みがこぼれる。

◎本書に収録した作品は、おもに40代から70代にかけて書かれた“粒よりエッセイ”。何度読み返しても面白く、笑いの風格さえ感じられる。既刊『女の背ぼね』を改題し、一部再編集したものです。 

感想・レビュー・書評

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  • 徒然なるままに、ひぐらし、……というフレーズが相応しそうな、涼やかなエッセイ集。

    佐藤愛子さんの文章はどれも喜怒哀楽に満ちていて、とても鋭くて、でもどこか抜けている。
    なので、さらっと読み流すだけではなく、反論を考えたり、自分の生き方に重ね合わせてみたり、彼女がその考えに至った背景を考察したり、なんて読み方をしてみるのも面白いと思う。

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著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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