あのころ、うちのテレビは白黒だった

著者 :
  • 海竜社
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本棚登録 : 58
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759317121

作品紹介・あらすじ

便利になるにつれ、失われていく古き良き日本の暮らし。
世の中はなんでも”スマート”な時代だけれど、少し寂しく思うことはないでしょうか。
客間にあった掛け軸、蚊帳に蚊取り線香、楽しみだった縁日……。
今となっては映画や小説の世界でしか見られなくなってしまった昭和の懐かしい風景を、
もう一度のぞいてみませんか。
少し前まであたりまえにあった日本の暮らしを、
イラストとともにめぐります。

感想・レビュー・書評

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  • 昭和30年代生まれの著者が
    子供の頃の身の回りを記憶スケッチ。

    黒電話、かいまき、蠅帳とかはあったなぁ。
    あと「おばあちゃんの家」には
    残ってたものもたくさんあるなぁ。

    …と、懐かしい気持ちになる本でした。

  • 少し前の時代なのに、絶滅危惧用品が多く登場する。

  • 生真面目な表札、玄関脇には鉢植え、自然素材の掃除道具、和室には重い座卓と座布団、畳に敷いた布団で眠る、縁側・濡れ縁、庭・・・。この本を読んで、改めて自分の家の様子を眺めると、かなりの部分、昭和だなと思いました(^-^) 無意識に昭和を取り入れてるんだと思いますw。平野恵理子 著「あのころ、うちのテレビは白黒だった 昭和の時代のふつうの暮らし」、2020.9発行。著者のイラスト、お上手です!

  • 年齢が近いので、懐かしい!

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著者プロフィール

1961年、静岡県生まれ、横浜育ち。イラストレーター、エッセイスト。山歩きや旅、歳時記についてのイラストとエッセイの作品が多数ある。
著書に『五十八歳、山の家で猫と暮らす』『わたしはドレミ』(亜紀書房)、『にっぽんの歳時記ずかん』(幻冬舎)、『手づくり二十四節気』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、『草木愛しや 花の折々』(三月書房)、『こんな、季節の味ばなし』(天夢人)、『きょうはなんの記念日? 366日じてん』(偕成社)、『あのころ、うちのテレビは白黒だった』(海竜社)、『庭のない園芸家』(晶文社)、『平野恵理子の身辺雑貨』(中央公論新社)、『私の東京散歩術』『散歩の気分で山歩き』(山と溪谷社)、『きもの、着ようよ!』(筑摩書房)など、絵本・児童書に『ごはん』『おひなまつりのちらしずし』(福音館書店)、『和菓子の絵本』(あすなろ書房)など、共著に『料理図鑑』『生活図鑑』(越智登代子、福音館書店)、『イラストで見る 昭和の消えた仕事図鑑』(澤宮優、角川ソフィア文庫)など多数がある。

「2023年 『六十一歳、免許をとって山暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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