なぜヒトは旅をするのか―人類だけにそなわった冒険心 (DOJIN選書)

著者 : 榎本知郎
  • 化学同人 (2011年1月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759813371

作品紹介

ヒトはなぜ旅ができるのか。渡りをする鳥や所属集団を替える霊長類は存在する。しかしそれは、各個体の生活圏での行動である。ヒトは、自らが所属する集団の生活圏を離れ見ず知らずの集団の生活圏に入り、ふたたび自らの生活圏に戻る「旅」ができる。このような行動はなぜ可能になったのか。本書では、旅が可能になる、見知らぬ他者でも中立的で対等にコミュニケーションできる性質を「許容」と呼び、これがどのように進化したか、ヒトと近縁のサル類との比較から浮き彫りにする。

なぜヒトは旅をするのか―人類だけにそなわった冒険心 (DOJIN選書)の感想・レビュー・書評

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  • 旅行の歴史とかそういう話かと思ったら、他の動物には無い人間だけに備わった「許容」という性質を軸に語られた本だった。やや期待はずれ。

  • 人間だけが、他の集団からやって来た個体を許容し、歓待することができ、このことが人間に「旅」することを可能にしている。文明の黎明期に高かったヨソ者への許容度が、文明が発達し、物資的に豊かになると下がってしまうのは、動物としての人間は退化、劣化しているということの現れなのかもしれない。

  • 読完2011.09図書館

  • 【生き方を学ぶ】
     誰でも若いころには、ふと旅に出たくなる。中には、国内から海外まで探し物の旅を続けたりもする。残っている最古の旅行記は、仏教の教えを求めた中国僧法顕のインド旅行だと本書では紹介している。

  • 文化人類学から旅を分析。ヒトだけに備わった『許容』を知る。

  • 和図書 384/E63
    資料ID 2010105593

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