- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759814293
作品紹介・あらすじ
東大とサントリーのコラボ。水のスペシャリストがおくる"水の世紀"を生きるヒント。
感想・レビュー・書評
-
■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001075139
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
水関係書籍は興味を持てればすぐに購入するようにしています。
沖さんが著者として名を連ねているとなんとなく手に取ってしまいますね。
学術書だと値もはるのですが…。
日本、そして世界の水問題に関して研究・活動を行っている方々が、それぞれが取り組むトピックに関して意見を述べている本です。
主には東京大学の研究職の方が多いですが、他にも企業やNPOの方もいらっしゃいます。
個人的に面白いと感じたのは、②水と森と人、⑤水と生態系と地域社会、⑨トイレから世界を変える、辺りの話です。
特に、今まで上水道に視点が向いていたため、トイレという下水道関連の話や取り組みについて述べていた9章は非常に新鮮な気持ちで読むことができました。
水関係の話は問題が山積みで遅れている、とよく話に聞きますが、真剣に研究を行うこうした多くの人々の存在を知るとうれしくなりますね。
自分にできることを再考するよい機会になりました。 -
水工学という言葉に含まれる細かいジャンルの専門家が、それぞれの問題を紹介してくれます。
面白いです!専門知識ない人でも関心を持てるように書いてあるのでぜひ多くの方に読んでいただき、水問題を知ってほしい。 -
半分だけ読んだ