- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759814323
作品紹介・あらすじ
科学哲学と科学者をむすぶ新しい入門書。実験・観察、推論、説明、検証といった科学の「いつもの活動」を見つめ直す。
感想・レビュー・書評
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哲学
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もっと早く科学哲学に触れる機会があれば良かった。理系学部は科学哲学を必修科目にした方がいい。
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図書館
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【推薦文】
題名の通り、理系向けに科学哲学を分かりやすく解説しています。また、基礎的な概念だけでなく、最後に量子力学や生物学における進化論にも言及しています。
(推薦者:知能システム科学専攻 M2)
【配架場所】
大岡山: B1F-一般図書 401/M
すずかけ台: 3F-一般図書 401/M -
取り上げている題材はどれもおもしろい物ばかり。例が抽象的すぎだったので、もう少し生活に引き寄せて説明してくれるとわかりやすかったかも。
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ボリュームがあるので途中で読むのがつらくなったが、科学哲学は理系なら必ず学ぶべきだと感じた。
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「科学と非科学の境界は何か」「原子のような直接知覚できないものを存在すると断ずる根拠はあるのか」……実は決まった結論は出ていない。しかし、議論の中で得られた方法論を、様々な場面で実践することはできるはず。研究者のみならず、「科学的」知識に触れる人全員に読んでほしい。
【図書館1階開架 401/MOR】 -
科学哲学の基本的な考え方、歴史を知ることができた。
おそらく、科学哲学の初歩的な書物であると思われる。
前半は、帰納、演繹、反証可能性などの説明があった。
後半は、理論とは何か、モデルとは何かといったことも述べられていた。
少し科学哲学を理解したような気がした。
が、後半は難しかった。というか、理解しきれなかった。
もう一度、読んでみようか。
いや、他のを読んでから戻ってみよう。 -
日刊工業新聞2010.11.30「技術科学図書」コーナーで紹介されてた。
《科学者が何げなく行っている推論・実験・観察・説明・検証などの「いつもの活動」を科学的に見つめ直すとともに、具体的な提案もする。》