柔らかヒューマノイド ロボットが知能の謎を解き明かす (DOJIN選書)
- 化学同人 (2016年5月10日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784759816709
作品紹介・あらすじ
さまざまな場面での活躍が期待されているロボット.人間と接し,人間の代わりを務める「究極の」ヒューマノイドロボットが実現するとき,それはどのようなものになるのだろうか.従来の「硬い」ロボットのままでよいのだろうか.本書では,近年注目を集めるソフトロボティクスの立場から,ヒューマノイドに「柔らかさ」が必要な理由を,ドア開け,二足歩行,跳躍などを題材に考える.仮説を立てては検証を繰り返し,着実に歩を進めるヒューマノイド研究の醍醐味を,臨場感たっぷりに伝える.
感想・レビュー・書評
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もう少し図解を加えてあるとイメージしながら読めたかな と思います
ロボットは固いモノという印象が覆されたのは面白かったです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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機械が実現できる能力ではなく、触感が大事という視点が面白い。
Pepperをはじめとするコミュニケーションロボットが世の中にあるのが「当然」となりつつある今。
ロボットの在りようを考えるきっかけになった。
まぁ、自分はソフトウェアの技術者なのですけど。 -
請求記号 548.3/H 93
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160528 中央図書館
歩行ロボットを人間の歩行にできるだけ近づけるための研究。そのプロセスを順を追ってかなり詳細に説明している。まず、ロボットと環境との接点を「柔らかく」すること。そして筋肉と関節の仕組みの差異。人間の歩行を支えるシステムには、まだ課題と謎が多すぎるとのこと。
産業用ロボティクスは、シンプルな関節構造とモータと「ハード」なストラクチャによって、線形性を担保し「分散統治」方式によってシステム制御理論を活用し精度とスピードを確保している。しかし、人間の動作はまったく違う。ドアノブを開けるというシンプルな動作でも、ロボットに行わせるには、関節構造、ロボットと環境との相互の力学が複雑にからみあい、コンピューティングのリソースを酷使する。
著者プロフィール
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