空飛ぶヘビとアメンボロボット 動物たちのスゴ技から生まれたテクノロジー
- 化学同人 (2020年12月25日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784759820614
作品紹介・あらすじ
イグノーベル賞を2度も受賞した著者が語る,めくるめくアニマルモーション研究の物語.アメンボはどうして水の上を進めるのか? トビヘビは羽もないのにどうして滑空できるのか? ラクダのまつげは本当に砂を防いでいるのか? 蚊が雨の中を飛べるのはなぜか? ゴキブリが踏みつぶされても生きてるのはなぜ? などなど,好奇心から発せられる動物の動作や機能への疑問を解明するため,物理や数学を駆使して切り込み,その真理をロボティクスに取り入れていくさまに,わくわくが止まりません.安心してください,数式はまったく出てきません.高校生からたのしめる,科学読み物です.
感想・レビュー・書評
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アニマルモーション
読み始めだけど面白い
「この本の目的は、動物の運動の世界、そしてそれを研究する科学者たちの世界へと、読者のみなさんを案内することだ。」
ところでアメンボって英語でなんていうか知ってる?カッコいいんだよ。日本語の名前はおバカっぽいけど詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメンボはどうして水の上を歩けるのか。トビヘビはいかに
して滑空できるのか。動物の生態、その中でも動きに注目
した研究、アニマルモーションという分野を紹介する本。
その例は多岐に及び、実に面白く読み進めることができた。
一見無駄に見える研究が実はそうではないのは博物学でも
同じ事だ。この本を読んで思うことは「目の付け所」の
大切さである。正しい問いを立てることは正しい答えを得る
ことに等しい。まつげはエアフィルターの話が印象に残る。 -
3月24日新着図書
【アメンボが水の上に立てるのはどうして?などなど物理学とロボット工学の視点からアニマルモーション研究の世界を紹介。ひらめきとサプライズがふんだんに散りばめられたユーモラスな本です。】
タイトル 空飛ぶヘビとアメンボロボット : 動物たちのスゴ技から生まれたテクノロジー
請求記号 481.3 : Hu
https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28180210 -
請求記号 481.36/H 98
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