やさしくてあたたかい

  • 化学同人 (2012年6月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (26ページ) / ISBN・EAN: 9784759822274

作品紹介・あらすじ

この子も生まれたときは、小さな小さな子どもでした。それからどんどん育ちつづけ、雲よりも高く、巨大になりました。大きなこの子は山ほど食べます。 なんでもふんづけてぺしゃんこにします。「大きすぎる!」 「大問題だ!」 みんなは大さわぎ。ついに、大きなこの子は生まれ育ったまちにいられなくなり、たった一人で遠いまちへ向かうことに・・・。

感想・レビュー・書評

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  • 狭く小さな町は、
    大物過ぎる君を受け入れられなかった
    ありのままの君を受け入れてくれる場所
    君を愛す人がいると信じて

  • 静かにひそやかに親の心に沁み入ってくる物語。
    ぐんぐん背が伸びて、びっくりするくらい大きく育った子どもに、町のみんなは大騒ぎ。
    「ぼくが いると みんなが こまる」とたった一人で遠くの町に行く決意をしたこの子の気持ちもせつないし、我が子の後を追いかけるママのつらい心境にも胸が痛くなる。
    ラストのページで『やさしくてあたたかい』気持ちが一気に込み上げ溢れ出した。よかったなぁ。
    大人になっていく7歳の息子にもこれから、「このまちは ぼくのママみたい。やさしくて あたたかい」と思える自分の居場所が見つかることを願う。

  • 絵もいいし、描こうとしているものもいいんだけど、なんだか終わりが尻切れトンボ。

  • 「この子」は生まれた時は小さかったが、びっくりするほど大きくなり、何でも踏んづけてぺしゃんこにする。町の人たちは大問題だと大騒ぎして、この子はたった一人で、遠くの町に行くことに。町の人はホッとする。でも、ママは遠くの町へ向かう。遠くの町では大きな人たちが町のために働いている。ママはこの子を見つけ、ぎゅうっと抱きしめる。「この町はぼくのママみたい。優しくてあたたかい。」
    ※作者は「みんなと一緒でないすべての人たちへ。」と「見返しの遊び」に書いている。この子を邪魔ものにする町の問題と提起しているのか。優しくてあたたかい町をつくりたいね。

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