- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759822960
作品紹介・あらすじ
あるところに橋がありました。橋のしたには、お腹を空かせた恐ろしいトロールがすんでいます。三びきのやぎのどんけろりは、その橋をわたろうとしていました。トロールは、やぎをどう料理するかで頭がいっぱい。欲を出して、「もっと大きいやぎが食えるなら」と、一番目、二番目のどんけろりを見逃します。ところが、待ちわびた三番目のどんけろりが姿を現すと…。
感想・レビュー・書評
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橋の下で獲物を待つトロール、そこを通り掛かるやぎのどんけろり。さて、やぎは食べられてしまうのか?
絵は幻想的でお話は怖くて、強く心に残る絵本でした。何度も見てしまうな。怖いもの見たさかな。 -
かの名作「がらがらどん」と共通のルーツを持つ民話を、バーネットとクラッセンが絵本にしたら、こうなっちゃったわけですか! キャラクターたちの目が妙に冷ややかで、ガイコツとかも相俟って、昔話のグロさを漂わせつつ、笑ってしまうラストです。
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さんびきやぎのがらがらどん の派生系(?)
マック・バーネットらしい、少しの毒っけが混じった内容にアレンジされている。見返しの毒っけとか、最後のホラー感とか、原作を知ってる大人向けに作ってあるな〜と思った。リミックス版という趣。
読み聞かせで読んでみたが、料理のくだりの繰り返しが読み聞かせには向きにくかった。もしかすると英語原盤では言葉遊びや韻踏みなどの遊びがあるのかも知れない。
ジョン・クラッセンの絵は相変わらず素晴らしかった。 -
ある橋の下にトロールがすんでいて、橋を渡ろうとするものをつかまえて食べようと待ちかまえていました。そこにいっぴきのやぎが通りかかって……。
『3びきのやぎのがらがらどん』の再話。マーク・バーネットの語りが前書きから面白いし、それがクラッセンの絵とぴったりあっている。基本のストーリーは同じなのに、そこにされた肉付けが、ユニークでわらってしまうポイント。こわそうなトロールなのに、にくめない。おなかがすきすぎて食べ物の話になると語り過ぎちゃうところがいい。 -
9'30"
さんびきやぎのがらがらどんを
ジョン・クラッセンが描くとこうなる。
パロディーかと思いきやそうではなかった。
昔話はお話する人によって
少しずつ変わったりするもんだと
前書きにあり。
娘はパクリやんって。 -
がらがらどんが最強の格闘家なら、どんけろりは最強の生物。
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がらがらどん を違う作家が書いた絵本
絵も話も好きだったけど、いくらトロールとはいえ、へそのごまを食べたりする表現があるのは、あまり子供に読み聞かせたくはない。
がらがらどんはヤギが主役という感じだが、
こちらのどんけろりは、トロールが主役みたいな感じがした。
トロールが愛嬌もあるだけに、なんだか最後も可哀想でした。 -
トロールがかわいい(かわいそう笑)と感じる素敵なアレンジ。流石のコンビ。
著者プロフィール
マック・バーネットの作品






ノルウェーの絵本素敵ですね♪
いつもの読み聞かせではないのでしょうか?
(お子さんた...
ノルウェーの絵本素敵ですね♪
いつもの読み聞かせではないのでしょうか?
(お子さんたちの反応がしりたいところです)
コメントありがとうございます!
この本も読み聞かせしましたよー。
でもなんか取り立てて特徴的な反応はみせていなかったよう...
コメントありがとうございます!
この本も読み聞かせしましたよー。
でもなんか取り立てて特徴的な反応はみせていなかったような、、、
どちらかというとこの本は、ダイナミックな場面展開の絵に自分の方が夢中だった気がしますw
大人目線でも十分楽しめた一冊です。