天使の事典 バビロニアから現代まで

  • 柏書房 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (302ページ) / ISBN・EAN: 9784760111336

みんなの感想まとめ

天使という存在についての多様な視点を提供する本書は、古代から現代に至るまでの天使に関する考え方を概観しています。特に、宗教や民間信仰における天使の役割に焦点を当てており、カトリックの天使観を中心に、ゾ...

感想・レビュー・書評

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  • ・一部のイスラムのスーフィー神秘主義者が語ったように、アダムを崇敬しないとする態度をとったイブリースには、彼なりの建設的な考えがあったのである。彼が崇敬を拒絶した理由は、自分がアダムよりも優れた存在であると信じていたからではなく、自分がどの天使と比べてもはるかにアラーを敬愛していたからである。イブリースにしてみれば、崇敬する対象は全能のアラーだけに他ならなかった。しかもイブリースは、アラーが以前に出した彼以外の存在に敬意を払ってはならないという命令を遵守していたのである。

    ・ゾーハル:カバラの中心的文献のひとつ。十三世紀スペインのモーゼス・デ・レオンの手になるとされる経典で、シメオン・ベン・ヨハイとの間に交わされた講話の記録という形をとっている。

    ・中世にジャンヌ・ダルクが魔女裁判にかけられた時、百年戦争においてフランス国内からイギリス軍を追い出せたのは、他のどの超自然的な存在よりもミカエルによって勇気を与えられたからであると彼女は語っている。

  • 古代から現代に至るまで、資料に基づいて、天使という存在が如何に捉えられて来たかという概略がわかる本。
    天使の名鑑的な意味合いでは、やや情報が少なく感じるかもしれないが、宗教(民間信仰も含め)の中で如何に天使という存在が考えられてきたかを知るには良い、読み物的な事典。
    カトリックの天使観が中心ではあるが、ゾロアスター教やイスラムの天使にも触れられている。

  • 200.96.4/5、5版、並、カバスレ、帯付。
    2011.10.26.白子BF

  • 情報量が少ないです。とりあえず買っておいた、という感じの本。

  • 十数年前に買ったんだけど…なんでこんなものを…?人生の謎。でもヴァン・ヘルシング観たときは無駄でもなかった。

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