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- Amazon.co.jp ・本 (709ページ)
- / ISBN・EAN: 9784760117215
作品紹介・あらすじ
明治中期から活躍した哲学者の先覚である、井上円了の問題関心が理論の分野からより現実へと発展し、そこから誕生したのが「妖怪学」の提唱であった。専門書の他に、多数の啓蒙書を著し、さらに社会教育として全国を巡回して講演するなかで、多くの大衆に語りかけた結果、「おばけ博士」や「妖怪博士」の愛称が生まれるほどの関心を社会的に作り出した。本書は井上円了の『妖怪学講義』全六冊のうち第一分冊(「緒言および総論」)と第二分冊(「理学部門および医学部門」)をまとめて一巻としたものである。
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