井上円了・妖怪学全集 第1巻

著者 :
制作 : 東洋大学井上円了記念学術センター 
  • 柏書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (709ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760117215

作品紹介・あらすじ

明治中期から活躍した哲学者の先覚である、井上円了の問題関心が理論の分野からより現実へと発展し、そこから誕生したのが「妖怪学」の提唱であった。専門書の他に、多数の啓蒙書を著し、さらに社会教育として全国を巡回して講演するなかで、多くの大衆に語りかけた結果、「おばけ博士」や「妖怪博士」の愛称が生まれるほどの関心を社会的に作り出した。本書は井上円了の『妖怪学講義』全六冊のうち第一分冊(「緒言および総論」)と第二分冊(「理学部門および医学部門」)をまとめて一巻としたものである。

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著者プロフィール

1858-1918年。越後国三島郡生まれ。東京大学卒業。哲学館(現東洋大学)館主。文学博士。著書に『仏教活論序論』『純正哲学講義』『真理金針』『妖怪学講義』(全6冊)『南船北馬集』(全16冊)など。

「2023年 『妖怪学とは何か 井上円了精選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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