はじめてのデモクラシー講義 What the heck is democracy?

  • 柏書房 (2003年9月10日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784760124060

感想・レビュー・書評

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  • 大学の講義内容という形で1~12講がまとめられている。実際の講義であれば面白い話かも知れないが、一冊の本としての構成力は弱いように思う。

  • 仕事上、市民という言葉を、自分なりに捉えなおさねば、と考えていた時に目に入った一冊。とても分かりやすく、大まかな流れが腹に落ちた感じです。
    学生の時に勉強していれば、、とも勿論思いますが、あの時点で現在のような問題意識を持つことは自分に難しかったと残念ながら改めて思いました。

  • 直接的な資料ではないかもしれませんが、民主主義を根本から問い直し、近代~現代に沿って変遷していく様子を書いた本なので紹介。
    民主主義ってなに?と聞かれたとき、自分なりに説明できる方も多いと思いますが、国によってその捉え方が違うことを見落としがちではないでしょうか。
    砕けたようなまえがきの文章から「苦手かも」と感じる方もいるかもしれません。しかし、初心者の大学生に向けた本でもあり、頭にスンナリ入ってくる分かりやすさがあるので、騙されたと思って読んでみて下さい。新書レベルに行く前の、大々前提が固められるかと。

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著者プロフィール

政治学者、専修大学法学部教授。1962年東京生まれ。
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了(政治学博士)。
専攻は現代デモクラシー論。広島カープをこよなく愛する2児の父、愛称オカケン。
著書に『半径5メートルのフェイク論「これ、全部フェイクです」』(東洋経済新報社)、
『教室を生きのびる政治学』(晶文社)、『政治学者、PTA会長になる』(毎日新聞出版)、
『なぜリベラルは敗け続けるのか』(集英社インターナショナル)など多数。

「2024年 『言いたいことが言えないひとの政治学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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