子どもを本好きにする50の方法―+おすすめ本300冊

  • 柏書房
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本棚登録 : 48
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760124930

作品紹介・あらすじ

本を読むことでしか、育たないものがある。児童書界のトップランナーが自らの経験からみちびいた、誰にでもできて無理のない、わが子に読書習慣が身につく方法。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館でふと目に付いて読みました。

    子どもの頃たくさん読み聞かせをしてもらって本が好きになった私と、
    読み聞かせをする余裕がなくてできず、結果的に本を読まない弟。
    「もっと弟にも本を読んであげてれば」と母がよく言います。
    実際に子どもの頃の読み聞かせと、大人になってからの本好きとって、そんなに関係あるのかな?
    そう思って読んでみました。

    結果、もちろん読み聞かせだけがすべてではないけれど、
    本の楽しさを家庭で伝えるということはとても大切に思えました。

    50の方法が書かれているのですが、いいなと思ったのは、
    ・楽しいと思える雰囲気で本を読む
    ・本を読んだあとに、知識のテストをしない
    ・漫画を読んでも構わない
    ・本を読まなくなっても強制はしない
    ・子どもが望めば大きくなっても読んであげる
    ・読書はいつから始めても遅いということはない などなど。

    他にも「本は想像力を豊かにする」「本をたくさん読んでいる子は、壁を乗り越える力を探すことができる」など書かれており、本の持つ力を十分に感じることができました。
    本を読むことでしか育まれない力もありますよね。

    巻末には、「うさぎ」「いぬ」「宇宙」「虫」「生活習慣」のように項目ごとに300冊の本が紹介されており、これもとても楽しめました。

  • 本が好きだ、という気持ちが伝わってくる。

    とは言え、結局、親が子どもに本を読まそうとしたところで、それがつまらなければ読まないだろうし、面白ければ放っておいても読むだろう。

    親として手助けしてあげるとしたら、ハズレの本をできるだけ与えないようにする、ということぐらいだが、それにしたって、当たりも人それぞれなので、あくまでも一般論でしかない。

    勉強やしつけに本を使わない、字が読めるようになっても読んであげる、というのは真似したい。

    おすすめ本が、本書の約半分を占めており、かつ、分野別、対象時期別に整理されているので、重宝する。

    [more]
    (目次)
    子どもを本好きにする50の方法
    (子どもの本で、親子のコミュニケーションを
    本は楽しいと思える雰囲気をつくろう
    幼い子どもには、寝る前にお話を読んであげる、してあげるのを習慣に
    テープやビデオではなく、肉声で ほか)

    おすすめ本300冊
    (動物(犬/ネコ/クマ、クマのぬいぐるみ/カエル/ウサギ/サル/ブタ/虫/鳥/その他の動物/恐竜/乗り物/木と森/花 ほか)

  • 私は将来自分の子どもに本好きなってもらいたいと思い、この手の本を何冊も読んできました。
    なので内容的には特に目新しいものではありませんでした。
    しかし改めて思ったことは筆者が本書の中で述べている、「子どもにとっての教養(というものがあるとしたら)」の物語をほとんど読まずに私は成長してしまったということです。

    それは何かというと昭和30年代〜50年代に出版された『少年少女世界文学全集』などに収められているお話です。
    (具体的な題名はP83を参照)

    将来子どもと本の話をしたいと思っているのに、いわゆる「THE 定番」と言われるお話を読んでいないというのはマイナスです。
    教養のためにも、子どもとの語らいという目標のためにも、巻末のブックリストに挙げられている王道の本を少しずつ読んでみたいと思いました。

  • 図書館

  • 2014年5月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 019.2//Sa45

    【選書理由・おすすめコメント】
    私は小さい頃から本を読まされていて当時は嫌になった時もあったが、この本を読んでこんなに大事なことだったのかと驚いている。自分の身近な人に読書をすすめる時に参考にしたい。
    (社会経済システム学科3年)

  • 良書!仕事や大人にも適用でき、かなり有益な本!

  • 本を読むことでしか、育たないものがある。児童書界のトップランナーが自らの経験からみちびいた、誰にでもできて無理のない、わが子に読書習慣が身につく方法。


    まぁ、何でも無理強いはよくはないってことですよねぇ・・・
    ってつくずく感じます。
    おすすめの本を読破してみようかなぁ♪

  • なんていうか、真っ当な方法がならんでいるなぁ・・・と。自分ではあまり本を読まない(もしくは好きではない)人が、子どもに本を読ませたい時に参考にすると良いかも。

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著者プロフィール

東京に生まれる。文化出版局、冨山房で児童書編集に携わったのち、現在は翻訳家として活躍中。「アフリカこどもの本プロジェクト」代表。JBBY 会長。主な著書に、『エンザロ村のかまど』(福音館書店)など。主な訳書に、「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)、『紅のトキの空』(評論社)、『わたしのおひっこし』(光村教育図書)、『あさがくるまえに』(岩波書店)、『ヒットラーのむすめ』、『ヘブン ショップ』、『わたしは、わたし』、『ネルソン・マンデラ』(いずれも鈴木出版)など多数。

「2018年 『この計画はひみつです』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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