脳の中の小さな神々

  • 柏書房 (2004年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784760125722

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    個人が持つ意識。要素に分解し分析する手法では逃してしまう。だが進化的に発展してきたという記述では満足できない。解は存在するのか。

  • 最近茂木さんに興味大!
    というか、脳の事をもっともっと知りたい。

    何かを見て感じる事、相手の気持ちを思いやる事、
    それってみんな当たり前に出来る事だと思ってるけど、
    そうじゃない。そこまでいく過程が脳の中にはある。

    普通だと思ってた事が、
    科学の中ではまだまだ解明出来ない事が沢山。
    偉い人の考えてる事は度肝を抜かれる。

    私にはまだまだ理解出来ない事ばかりだけど、
    どんどん読み進む事が出来た。

    もっと茂木さんの本が読みたい。

  • No.477
    極めて抽象的なタイトルに惹かれた。
    脳科学の最先端では、工学的な研究分野と哲学的な分野がある。
    工学的な部分では、実験結果から値を得て判断ができる。最先端の分野では、意識がどのようにして生まれるのか?という問題がいかに解析が難しいかが伝わる。
    最後の章で、自分の中に小さな神がいるという考えも、妙に納得できた。

  • 脳科学で解明されない「意識:コンシャスネス」について対談形式で書かれている。
    意識というものが、どのようなメカニズムで脳の中で展開されるのかが、いまだよく判らないということが、分かりやすく書かれている。

  • 英語だと意識はコンシャスネスで、心はマインド。日本語だとその区別があいまい。英語で言う
    コンシャスネスはいま言ったように朝起きて、ぱっと眼が覚めて生まれる意識で、0か1か、あるかないかというものです。いっぽう英語のマインドは無意識の働きまでも含めている。たとえば計算するときに計算過程すべてを必ずしも意識しているわけではないですよね。一部分は無意識のなかで計算がおこなわれている。そういうのも含めてマインド。つまり意識はコンシャスネスで、マインドは意識と無意識の両方を含むような概念です。

  • 茂木さんと歌田さんの書き下ろし対談系の本。この本も話言葉でかかれ非常に読みやすいです。
    脳のことは実験だけしていて考えてもだめだということはよく分かりました。時には一歩引いて哲学的に考えると新しい道が開けることもある、という良い例です。

    脳本の入門としてはいいのかもしれません。

  • 図書館で借りた。

  • 2005, 11/30 読了

  • 会社では自分のある部分を抑圧している。家に帰ったら会社人間をオフにする。それができないと現代人は生きにくい。現代人ってマイルドな形で多重人格を強制されている。

  • 茂木健一郎氏と聞き手の歌田明弘氏が“クオリア”について対談しています。『あたりまえのことが、実は一番ムツカシイ』まさにそうなのです。“自分が自分であるという意識”ってどこからくるのでしょうか?
    “ゾンビ議論”、“あたりまえのことに気がつくこと”、“美しいクオリアの影響力”、“フロー状態”って何??【クオリア入門】としておすすめです♪

  • 207ページから引用する。
    「人って美しい環境に囲まれていたら犯罪やろうという気にはそんなにならないと思うんですよ。
    犯罪者の心理とか、幼児虐待の心理を描くような小説ばかり出版されるのってすごくまずいと思う。ああいうのって絶対伝播する。ぼくは、美しいものを世のなかに溢れさせることが何よりも犯罪の抑止につながると思うんですね」

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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