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Amazon.co.jp ・本 (434ページ) / ISBN・EAN: 9784760126132
感想・レビュー・書評
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『わが新開地』(1922年、文化書院)のほか、少年犯罪や映画にかんする著者の文章15編を収録しています。
『わが新開地』は、新興の繁華街だった神戸の新開地についてのルポタージュです。賀川豊彦がこの書に寄せた序文のなかで「顕微鏡的研究」ということばを用いて著者のアプローチを表現しているように、考現学的な手法を取り入れて、細部に注目することで新開地の実態にせまろうとする試みがなされています。
少年犯罪にかんするルポタージュでは、資料の示す情報と著者自身が実地に見聞した事実を織り交ぜながら、主として繁華街における年少者による犯罪の実態を報告しています。また、不良少年たちとのかかわりが深いという観点から、当時の新興の娯楽であった映画について論じられている文章も多く含まれており、大正から昭和にかけての都市風俗に関心のある読者には興味深いのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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