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Amazon.co.jp ・本 (346ページ) / ISBN・EAN: 9784760136636
感想・レビュー・書評
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猫にまつわる神話やオカルト話を集めた本。参考文献は入手不能なものが多いと言うことで割愛されています。参考資料と言うよりは、猫にまつわるいろいろなエピソードを楽しむ本というイメージでした。
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猫と儀式はどのように結びついてきたのか。
また、世界各地の魔術において、猫はどのようなシンボルとして捉えられ、敬い恐れられていたのか。神としての崇拝から悪魔としての忌みまでを、さまざまな事例を基にまとめた一冊。
原文が19世紀のものなので、当時のオカルト・近代魔術ブームの空気が伺えるのも面白い。
ただ、時代性なのかもしれないが事例の考察・検証が薄く、著者の独断と偏見による文章も多いので、読むのが面倒なパートもいくつかあったり。 -
猫に関するエピソード、記述をタイトルに沿ってカテゴリ化して放り込んでいるため、網羅的ではないし記述があちこちに飛んでしまっている。
著述された年代ゆえかもしれないが、エピソード記述から、その歴史的背景や理由への考察に乏しい。
それらを割り引いて、テーマに関するエピソード集として眺めるならばあり。 -
猫の雑学的な部分は面白く読めましたが、オカルトバリバリなとこは右から左に抜けました(笑)
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