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- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784760138395
感想・レビュー・書評
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キリスト教の総本山(?)、イタリア政界・財界が舞台の本。
金まみれの高位聖職者の悪質な資金洗浄(マネーロンダリング)、巨額賄賂、・・・。スケールが大きすぎて、凄すぎです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私はカトリックではありますが、バチカンの歴史に関しては非常に冷静に受け止めているつもりです。
実際ここにでてくるバチカン銀行の存在やそこにどの様な金が流れ込んできているか、、。
そんな天国か地獄かわからない中で、バチカンの対面を必死で保とうとする人々の想像以上のもがきが、まるで、経済サスペンスの映画を観ているかのようにどきどきしながら読めました。
でも、これは真実。この本の出版に対して、バチカンの沈黙。
あえて傷を広げてはいけないのか。
信者もきちんといわなければいけない時代が来ているのかもしれません。