世界で最も危険な書物-グリモワ-ルの歴史

  • 柏書房
3.11
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本棚登録 : 112
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760138425

感想・レビュー・書評

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  • 珍しく邦語で読める魔導書…グリモワールについて学術的に書かれた本です。
    タイトルに歴史と付くだけあって、”グリモアって本当はどんなものなの~?”に、
    歴史を追いながら答えてくれます。
    これを読んで、グリモアを求めたり、実践しようとする人は、その意味をもう一度考えるべし。
    ただし、近代の…”黄金の夜明け”周りは、良くも悪くも学術書な点に加えて、
    アブラメリンが名前程度しかないのは非常に残念。
    (情報が期待できそうにない点を置いておけば、精神史的分野なら考察があるべき一冊ではないでしょうか?)
    逆に、色物に見えるネクロノミコンあたりは意外と楽しめます。

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