戦国大名の古文書 東日本編

  • 柏書房 (2013年8月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784760142811

感想・レビュー・書評

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  • 内容:
    ●本書の特長
    1.約150人の戦国大名・武将の自筆書状などを写真版で収録。
     これまで博物館の図録や、自治体史の口絵などでしか見ることができなかった史料の写真を一斉に見ることができる。

    2.右ページには史料写真を、左ページには史料の釈文(活字に起こしたもの)、読み下し文、人物や家の解説、史料の解説を掲載。見開き2ページで完結しているので、見やすく解かりやすい。

    3.著名な大名・武将だけではなく、全国的にはあまり知られていない大名・武将も収録。

    ●東日本の範囲
    本書では東日本の範囲を、便宜上、北海道から福井県(旧越前国のみ。旧若狭国は除く)岐阜県・愛知県・三重県(旧伊賀国は除く)までの24道都県とした。

    身に過ぎた本ではありますが、思い切って購入しました。
    ポイントをフルに活用したんですが、給料日まで苦しい日々が続きそうです。私は古文書が読めないので、本書を十分に活かせず勿体無いくらいですが、解説部分を読むだけでも十分楽しいです。地味な内容の文書もあれば、有名な文書も収録されています。どちらも戦国大名の息吹を感じるようで愛おしく感じます。「信長の野望」に出てくるお名前を拝見すると楽しくなります。
    個人的に残念なのは、当初収録を予定されていた真田幸隆、木曽義康が収録されていないことです。

    • mkt99さん
      たかっ!(驚)
      たかっ!(驚)
      2013/10/30
  • <閲覧スタッフより>
    16世紀から17世紀初頭にかけて東国を拠点とした戦国大名たちの文書。伊勢神宮の祭主に宛てたもの、お礼の手紙、敵の侵攻を知らせたものなど内容は多岐にわたる。
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    所在記号:210.47||セン||1
    資料番号:10223492
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著者プロフィール

1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを勤めた。1992年『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書は『寛永時代』(吉川弘文館)、『日本史の一級史料』(光文社新書)、『歴史をつかむ技法』(新潮新書)、『流れをつかむ日本の歴史』『武士の人事』(角川新書)など多数。NHK Eテレ「知恵泉」を始め、テレビやラジオにも数多く出演した。2020年逝去。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全16巻+別巻4冊定番セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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