モナ・リザ・コード

制作 : Dianne Hales  仙名 紀 
  • 柏書房 (2015年4月23日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760145782

作品紹介

世界で最も有名な絵画「モナ・リザ」-そのモデルとなった人物は、どんな女性だったのか?ダヴィンチ、メディチ家とのかかわりを軸にルネサンス最盛期フィレンツェの優雅な人間模様を描き、これまで謎に包まれてきた実在のモデルの素顔をはじめて解き明かす、圧巻のノンフィクション。

モナ・リザ・コードの感想・レビュー・書評

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  • 名作「モナ・リザ」のモデルとして有力視されているリサ・ゲラルディーニ、その夫であるフランチェスコ・デル・ジョコンド、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチ。フィレンツェで同時代を生きた3人それぞれの記録が語られている。
    この作家さん、さすがジャーナリストだなと感心する徹底した掘り下げ方で、一気に引き込まれた。
    フィレンツェの歴史やメディチ家についても書かれていて、すごく興味をそそられる内容だった。
    その当時の景色を思い浮かべたり、作中に出てくる人物や場所を調べたりしながら読み進めた。
    ルネッサンス期の社会情勢や、その当時の家族のあり方、芸術家とパトロンの関係等、この本から立体的に浮かび上がる数々の情報に驚いた。またひとつ勉強になった。(メディチ家についても調べてみたくなった。ヨーロッパの歴史は知れば知るほど面白い。)
    これほどまでに世界中人々が釘付けになるモナリザには命が宿っているのかもしれない。
    モデルと画家の背景を知ることで更にまた新しい命が吹き込まれるんだなと感じた。

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