『不思議の国のアリス』の家

制作 : Vanessa Tait  小林 さゆり 
  • 柏書房 (2015年9月1日発売)
3.25
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760146307

作品紹介・あらすじ

アリスの子孫である著者が家庭教師の目から描く、「不思議の国」誕生の物語。『不思議の国のアリス』の主人公、アリスのモデルとなった少女とちょっと風変わりな隣人、ルイス・キャロルこと「ドッドスン氏」。アリスとキャロルは、こうして出会った…

『不思議の国のアリス』の家の感想・レビュー・書評

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  • 『不思議の国のアリス』のモデル、アリス・リデルの子孫が描く、アリスとルイス・キャロルの出会いのお話。アリスの家庭教師、メアリ・プリコット視線で描かれています。
    ヴィクトリア朝時代の文化なんかも盛り込まれています。メアリに同調して読んでしまったせいなのか、アリスがとても嫌な子に見えます。ルイス・キャロルことチャールズ・ドットスンも、少女趣味(ロリコン)では思われるような変わり者。
    調べたところ、メアリは赤の女王のモデルになったといわれているようです。
    私はこの作品で「ヴィクトリア朝の女性像、女性の教育」について興味を持ちました。

  •  これは…なんというかイタイですね。当時の息苦しさを感じるような狭いコミュニティや結婚に対してのプレッシャー等はよく書けていると思いますし、主人公・メアリの気持ちも解るのですが、それをやっちゃイカンでしょ、というラスト。
     結局メアリの一人相撲が生み出した後味の悪い結末、フィクションであるのが救いといえば救い。

  • アリスの曾孫が書いたとなれば読まいでか!
    子孫でないと書けない生々しさ。
    あくまでフィクションだけど。

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『不思議の国のアリス』の家はこんな本です

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